1982年アメリカ西グランプリとは? わかりやすく解説

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1982年アメリカ西グランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/27 02:45 UTC 版)

 1982年アメリカ西グランプリ
レース詳細
日程 1982年シーズン第3戦
決勝開催日 4月4日
開催地 ロングビーチ市街地コース
アメリカ ロングビーチ
コース長 3.428km
レース距離 75.5周(258.815km)
決勝日天候 晴れ(ドライ)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1'27.316
ファステストラップ
ドライバー ニキ・ラウダ
タイム 1'30.831(Lap 12)
決勝順位
優勝
2位
3位

1982年アメリカ西グランプリ(1982ねんアメリカにしグランプリ)は、1982年F1世界選手権の第3戦として、1982年4月4日ロングビーチ市街地コースで開催された。

予選結果

順位 No ドライバー コンストラクタ タイム
1 22 アンドレア・デ・チェザリス アルファロメオ 1'27.316
2 8 ニキ・ラウダ マクラーレンフォード 1'27.436 +0.120
3 16 ルネ・アルヌー ルノー 1'27.763 +0.447
4 15 アラン・プロスト ルノー 1'27.979 +0.663
5 23 ブルーノ・ジャコメリ アルファロメオ 1'28.087 +0.771
6 1 ネルソン・ピケ ブラバムフォード 1'28.276 +0.960
7 27 ジル・ヴィルヌーヴ フェラーリ 1'28.476 +1.160
8 6 ケケ・ロズベルグ ウィリアムズフォード 1'28.576 +1.260
9 28 ディディエ・ピローニ フェラーリ 1'28.680 +1.364
10 31 ジャン=ピエール・ジャリエ オゼッラフォード 1'28.708 +1.392
11 7 ジョン・ワトソン マクラーレンフォード 1'28.885 +1.569
12 3 ミケーレ・アルボレート ティレルフォード 1'29.027 +1.711
13 25 エディ・チーバー リジェマトラ 1'29.336 +2.020
14 5 マリオ・アンドレッティ ウィリアムズフォード 1'29.468 +2.152
15 26 ジャック・ラフィット リジェマトラ 1'29.587 +2.271
16 11 エリオ・デ・アンジェリス ロータスフォード 1'29.694 +2.378
17 12 ナイジェル・マンセル ロータスフォード 1'29.758 +2.442
18 2 リカルド・パトレーゼ ブラバムフォード 1'29.948 +2.632
19 14 ロベルト・ゲレーロ エンサインフォード 1'30.186 +2.870
20 29 ブライアン・ヘントン アロウズフォード 1'30.474 +3.158
21 17 ヨッヘン・マス マーチフォード 1'30.476 +3.160
22 33 デレック・デイリー セオドールフォード 1'30.919 +3.603
23 18 ラウル・ボーセル マーチフォード 1'30.977 +3.661
24 4 スリム・ボルグッド ティレルフォード 1'31.033 +3.717
25 9 マンフレッド・ヴィンケルホック ATSフォード 1'31.593 +4.277
26 10 エリセオ・サラザール ATSフォード 1'31.825 +4.509
DNQ 36 テオ・ファビ トールマンハート 1'31.988 +4.672
DNQ 32 リカルド・パレッティ オゼッラフォード 1'32.146 +4.830
DNQ 20 チコ・セラ フィッティパルディフォード 1'32.496 +5.180
DNQ 30 マウロ・バルディ アロウズフォード 1'33.701 +6.385
  • 上位26台が予選通過

決勝レース

快晴の天候に恵まれ、路面温度もかなり高めの中で決勝日を迎えた。

このレースではリアウイングが左右で前後段違い構造が採用されたフェラーリがレギュレーション違反(リアウイングの幅が非常に広く、左右のリアタイヤに掛かる構造だったため)ではないかと物議を醸したが、結局レース後に失格となった。

レース展開は、自身初のポールを獲得したアルファロメオのチェザリスがスタートから飛び出しレース序盤からリード。

しかし、ルノーのプロスト、マクラーレンのラウダが2位、3位でチェザリスに続く。

炎天下でタフなレースになり、チェザリスもミスを犯し単独クラッシュ。その後はラウダがトップに立ち、最後まで逃げ切った。2位には追い上げたウィリアムズのケケ・ロズベルグがプロストをかわして入った。

3位は、スタートの出遅れからタフなコンディションの中での周囲の脱落にも助けられ、じわじわと順位を上げたブラバムフォードのパトレーゼが入った。

決勝結果

順位 No ドライバー コンストラクタ 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 8 ニキ・ラウダ マクラーレンフォード 75 1:58:25.318 2 9
2 6 ケケ・ロズベルグ ウィリアムズフォード 75 + 14.660 8 6
3 2 リカルド・パトレーゼ ブラバムフォード 75 + 1:19.143 18 4
4 3 ミケーレ・アルボレート ティレルフォード 75 + 1:20.947 12 3
5 11 エリオ・デ・アンジェリス ロータスフォード 74 + 1 Lap 16 2
6 7 ジョン・ワトソン マクラーレンフォード 74 + 1 Lap 11 1
7 12 ナイジェル・マンセル ロータスフォード 73 + 2 Laps 17  
8 17 ヨッヘン・マス マーチフォード 73 + 2 Laps 21  
9 18 ラウル・ボーセル マーチフォード 70 + 5 Laps 23  
10 4 スリム・ボルグッド ティレルフォード 68 + 7 Laps 24  
DSQ 27 ジル・ヴィルヌーヴ フェラーリ 75 失格 7  
Ret 25 エディ・チーバー リジェマトラ 59 ギアボックス 13  
Ret 22 アンドレア・デ・チェザリス アルファロメオ 33 スピン 1  
Ret 29 ブライアン・ヘントン アロウズフォード 32 スピン 20  
Ret 14 ロベルト・ゲレーロ エンサインフォード 27 スピン 19  
Ret 26 ジャック・ラフィット リジェマトラ 26 スピン 15  
Ret 31 ジャン=ピエール・ジャリエ オゼッラフォード 26 ギアボックス 10  
Ret 1 ネルソン・ピケ ブラバムフォード 25 スピン 6  
Ret 33 デレック・デイリー セオドールフォード 23 スピン 22  
Ret 5 マリオ・アンドレッティ ウィリアムズフォード 19 接触 14  
Ret 15 アラン・プロスト ルノー 10 スピン 4  
Ret 28 ディディエ・ピローニ フェラーリ 6 スピン 9  
Ret 16 ルネ・アルヌー ルノー 5 接触 3  
Ret 23 ブルーノ・ジャコメリ アルファロメオ 5 接触 5  
Ret 10 エリセオ・サラザール ATSフォード 3 接触 26  
Ret 9 マンフレッド・ヴィンケルホック ATSフォード 1 接触 25  
  • No.27は3位でフィニッシュしたが、リアウイングの規定違反により失格
前戦
1982年ブラジルグランプリ
FIA F1世界選手権
1982年シーズン
次戦
1982年サンマリノグランプリ
前回開催
1981年アメリカ西グランプリ
アメリカ西グランプリ 次回開催
1983年アメリカ西グランプリ



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