1980年代:ヒット連発
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「フォリナー」の記事における「1980年代:ヒット連発」の解説
1980年、次作の制作を開始する中、ミック・ジョーンズとルー・グラムの主導権が強くなり、不満を持ったイアン・マクドナルドやアル・グリーンウッドと対立。結局イアンとアルが脱退し、残る4人編成で活動を継続する。 1981年、発表した4thアルバム『4』が1500万枚以上の大ヒットとなり、全米チャートで10週連続1位を記録。翌年のアルバム年間チャートでは第3位を記録した。シングル「ガール・ライク・ユー」も全米チャート10週連続2位を記録。翌1982年に初のコンピレーション作品『ベスト・オブ・フォリナー』をリリース。 1984年、5thアルバム『プロヴォカトゥール』をリリースし、翌1985年にシングル「アイ・ウォナ・ノウ」が初の全米シングルチャート1位(2週連続)を獲得、年間チャートでも第4位を記録する。しかしこの時期をピークに、バラード曲スタイルのマンネリ化も進んでいた。ルーはバンドの今後を危惧するようになる。 1987年、6thアルバム『インサイド・インフォメーション』を発表した頃には、バラード路線を維持したいミックと反対するルーとの確執が表面化する。
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