1980年代中盤から1990年代初頭
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「アンドレアス・フォーレンヴァイダー」の記事における「1980年代中盤から1990年代初頭」の解説
アルバム『White Winds』は1984年にリリースされ、アメリカの3つの音楽チャートに載った。ほどなくして1985年にはアメリカ・ツアーが行われ、ケネディ・センター(ワシントンD.C.)、ニューヨークのカーネギー・ホールとラジオシティ・ミュージックホール、ユニバーサル・アンフィシアター(ロサンゼルス)での公演を実現した。4作目のアルバムとなる『Down To The Moon』(1986年)でフォーレンヴァイダーはグラミー賞を獲得し、ヨーロッパ、日本、カナダ、アメリカ、オーストラリアでツアーを行う。 5枚目のアルバム『Dancing With The Lion』(1989年)でフォーレンヴァイダーは彼の音楽製作の手法を大きく変える。従来のアルバムではある程度の固定メンバーで収録を行っていたが、『Dancing With The Lion』では様々な音楽ジャンルから多数のゲスト・ミュージシャンを呼んでいる。またこのアルバムでフォーレンヴァイダーは2本のミュージックビデオを自ら監督製作し、そのなかで彼はストーリー製作、振り付け、セットや衣装のデザインにも深く携わった。1991年には従来のアルバムに比べてより交響楽的な音作りがみられる『Book of Roses』をリリースした。 1992年にはモナコでワールド・ミュージック・アワードを受賞し、モスクワの赤の広場で行われたチェルノブイリ原発事故の犠牲となった子供のためのチャリティー公演に参加した。
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