12のジャンル・エチュード 第1巻とは? わかりやすく解説

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プリューダン:12のジャンル・エチュード 第1巻

英語表記/番号出版情報
プリューダン:12のジャンル・エチュード 第1巻12études de genre, 1er livre Op.16作曲年: Camille Pleyel年  出版年1844年  初版出版地/出版社Paris, Bureau Central de Musique  献呈先: Camille Pleyel

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 昔の話 Conte d'autrefois (étude de genre)5分30秒 No Image
2 後悔 Les Regrets4分00 No Image
3 海 La Marine5分00 No Image
4 小川 Le Ruisseau3分30秒 No Image
5 バラード La Ballade4分30秒 No Image
6 鬼火 Le Feu-Follet4分30秒 No Image

作品解説

執筆者: 上田 泰史 

 「練習曲」というジャンルは、その名前からして第一目的は指の訓練にある。しかし、特に1810年代以降生まれたピアニスト作曲家たちは1830年代から40年代にかけて練習曲単なる指の体操終わらせることなく何らかの様式則って表出的な要素をそこに盛り込もうとした。40年代パリではフランス人作曲家たちによって「様式練習曲étude de style」や「ジャンル練習曲étude de genre」というタイトル作品多く書かれた。プリューダンのこの曲集もそうした風潮反映した作品である。タイトルにある「ジャンル」という言葉はおそらく、人々の生活風景描いた風俗画を指す「タブロー・ド・ジャンルTableau de genre」(直訳:「ジャンルの絵」)という美術用語から転用であろうギリシア・ローマイタリアルネサンス芸術規範見做しフランスルイ王朝が、卑近な事物描いた作品を「この種の絵画ce genre de peinture」と言って蔑んだのがその由来と云われている。つまり、「ジャンル練習曲」といった場合には、より通俗的ないわばサロン絵画風の親しみやすい内容をもつ練習曲を指す。本日演奏されるのはプリューダンが20代後半出版した音楽的成熟を示す《12ジャンル練習曲》の第1曲目〈過ぎし日のはなし〉で、明快な三部形式をとる。序奏続き、オペラ・アリア風の美し旋律歌われるコーダには再び序奏パッセージ使用されるプレイエル社の二代目経営者カミーユ・プレイエルに献呈




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