ウェアラブルカメラ
ウエアラブル‐カメラ【wearable camera】
アクションカメラ
【英】action camera
アクションカメラとは、デジタルビデオカメラのうち、衣服や乗り物などに装着・固定して利用できるカメラのことである。主に野外でのスポーツや走行といった激しい動作の中で、スポーツを行っている当人が見ている光景を映すために用いられる。
アクションカメラは小型かつ軽量で、衣服やヘルメットなどに装着できる機構が装備されている。強靭さ、防水・防塵性能なども多くのアクションカメラに搭載されている。2010年台以降、自分の趣味を撮影してSNSや動画共有サイトなどに投稿するユーザーが増えてきたことが、アクションカメラの市場を広げたと言われている。
アクションカメラの呼称はメーカーによりまちまちの状況といえる。例えば、ソニーではアクションカメラを「アクションカム」の呼び名で扱っている。
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ウェアラブルカメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/21 09:15 UTC 版)
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ウェアラブルカメラとは身体等に装着しハンズフリーで撮影する事を目的とした小型カメラの総称。スポーツカム・アクションカム・アクションカメラ(action camera、action-cam)とも呼ばれている。
特徴
通常のビデオカメラとは違い小型で軽量な為、ヘルメットやバンド等に装着することによって身体に纏うことが可能である。また自転車やバイクのハンドル、サーフボードやスノーボード等の先端などに取り付けて撮影することもできる。メモリーカードなどに映像を記録する[1]。過酷な環境で使用するため耐衝撃性や防塵防水性を高め、用途に応じて多種多様なマウントやアクセサリーキットが用意されている[2]。警察装着型カメラは重要で、統計的な文献分析によれば、警察装着型カメラを施行するだけで、市民からの苦情が93%減少するという[3]。
主なウェアラブルカメラ

- HD HERO4シリーズ
- HD HERO4:Black Edition
- HD HERO4:Silver Edition
- HD HERO4:Session
- HD HERO3シリーズ
- HERO3 White Edition
- HERO3+ Black Edition
- HERO3+ Silver Edition

- HDR-AS15
- HDR-AS30V
- HDR-AS100V
- Panasonic
- 他社のウェアラブルカメラとは違い、本体とカメラ部分が分かれているのが特徴。2017年に民生用からは撤退。
- HX-A100
- HX-A500 - 4K対応。
- AG-WN5K1(業務用)
- JVCケンウッド ADIXXIONシリーズ
- GC-XA1
- GC-XA2
- WG-M1
- SP360 - 全天魚眼レンズの360°全方位視野を持つ世界初のウェアラブルカメラ。
- Axon - 警察向け。
出典
- ^ 『デジタル大辞泉』、ウェアラブルカメラ
- ^ 日本経済新聞 2016年3月12日夕刊 8面
- ^ Ariel, Barak; Sutherland, Alex; Henstock, Darren; Young, Josh; Drover, Paul; Sykes, Jayne; Megicks, Simon; Henderson, Ryan (2017-02). ““Contagious Accountability”: A Global Multisite Randomized Controlled Trial on the Effect of Police Body-Worn Cameras on Citizens’ Complaints Against the Police” (英語). Criminal Justice and Behavior 44 (2): 293–316. doi:10.1177/0093854816668218. ISSN 0093-8548 .
外部リンク
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