ブライトフレーム

デジタル大辞泉

ブライト‐フレーム【bright frame】

読み方：ぶらいとふれーむ

カメラの光学式ファインダーの視野内にある、撮影範囲を示す明るい線の枠。外部から光を導く採光式と、接眼レンズに金属めっきで枠を付けたアルバダ式がある。

IT用語辞典バイナリ

ブライトフレーム

【英】bright frame

ブライトフレームとは、ビューファインダー（光学式ファインダー）において、撮影範囲を示すために表示される、明るい光の線である。

ブライトフレームを搭載しているビューファインダーは、ブライトフレームファインダー（bright frame finder）とも呼ばれる。ブライトフレームの外側に、実際の撮影範囲に含まれない周りの状況が映りるため、状況の把握や撮影範囲の調整に役立つ。

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ブライトフレーム

読み方：ぶらいとふれーむ

光学式透視ファインダー（ビューファインダー）で、撮影範囲を示す光枠のことをブライトフレームと言う。ブライトフレームには接眼レンズにメッキをしたアルバダ式と、前面の採光窓から光を入れて、それで内部の枠を照明する採光窓式がある。採光窓式（または採光式）のほうがコストがかかるため、高級とされている。ただし、単体の外付けビューファインダーは構造上、アルバダ式にしかできない。

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ブライトフレーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/06 23:44 UTC 版)

「ファインダー」の記事における「ブライトフレーム」の解説

ファインダーで写真に写る範囲を確認するために、ファインダー視野の中に枠を表示したいことがある。たとえば、レンズ付きフィルムの素通しファインダーではファインダーの枠そのものが写真に写る範囲を示している。しかし、遠くの被写体と近くの枠を同時にくっきりと見ることは目の構造上無理なので、ある程度高級なカメラでは表示する枠と目の間の光学的距離が被写体との間の光学的距離と等しくなるように工夫することになる。 ブライトフレームとはそのように工夫された枠の一種で、ファインダー視野の中に明るい枠が浮き上がるように見えるものである。