ラップ‐じん【ラップ人】
読み方:らっぷじん
《Lapp》⇒サーミ
LAPP
【英】:Linux-Apache-PostgreSQL-PHP
オープンソースによるWebアプリケーション環境。Linux、Apache、PostgreSQL、PHPの頭文字をとって「LAPP」と呼ばれる。
データベースにMySQLを使用する場合は「LAMP」となる。
関連見出し
LAMP
Linux
Apache
MySQL
PostgreSQL
PHP
関連URL
Apache Software Foundation(http://www.apache.org/)
日本PostgreSQLユーザ会(http://www.postgresql.jp/)
日本PHPユーザ会(http://www.php.gr.jp/)

LAPP ラップップ ラップ
LAPP
読み方:ラップ
LAPPとは、、Webアプリケーション開発用のオープンソースのソフトウェア(OSS)を組み合わせて配信されるディストリビューションの一種である。
データベース連動型のWebアプリケーション開発環境の中で、定番のOSSを組み合わせて使用するシステムである。一般的にはOSとしてLinux、WebサーバーとしてApache、データベースとしてPostgreSQL、プログラミング環境としてPHPを用いるシステムのことを指し、それぞれのソフトウェア名の頭文字をとってLAPPと呼んでいる。プログラミング環境としては、PHPの代わりにPerlまたはPythonを用いる場合もある。
Lapp
LAMP (ソフトウェアバンドル)

LAMP(ランプ)とは、OSであるLinux、WebサーバであるApache HTTP Server、データベースであるMySQL、スクリプト言語であるPerl、PHP、Pythonを総称した頭文字から成る造語である。動的(ダイナミック)なウェブコンテンツを含むウェブサイトの構築に適した、オープンソースのソフトウェア群である。これらは、それぞれ独自に開発されたものである。
この起源は、1998年にドイツのコンピュータ雑誌であるC'tにてミハエル・クンツェ(Michael Kunze)が提唱したのが始まりである。
LinuxディストリビューションにおけるLAMP
いくつかのサーバー用Linuxディストリビューションにおいては、LAMPがセットになって配布される。LAMPを1つのセットにすることで、OSのインストール時にLAMPの多くの設定・関連付けを自動的に行うことができ、サーバー管理者の手間を軽減させることができる。
類似用語
- LAPP
- LAMPのMariaDB・MySQLをPostgreSQLに替えたもの[1]。
- XAMPP
- apachefriends.orgから提供されているパッケージ。
- WISP/WISA
- マイクロソフトがLAMPに対抗するために示した言葉。Windows、IIS、SQL Serverと、PHPまたはASP.NETから成る。
- MEAN
- 2013年にMongoDBの開発者のValeri Karpovにより提唱された、MongoDB,Express,AngularJS,Node.jsを総称した用語である。サーバーサイドからクライアントサイドまでの全ての実装がJavaScriptのみで完結できる。
脚注
- ^ “LAPP | ビジネス用語集”. エリートネットワーク. 2023年1月11日閲覧。
外部リンク
Lapp
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:20 UTC 版)
「ラップ (曖昧さ回避)」の記事における「Lapp」の解説
ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。en:Lapp 「en:lapp」も参照 ラップランド - スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ロシアにまたがる極北の地域。 ラップ - 上記地域の一部であるフィンランドの伝統州ラッピの別称。 ラップ州 - フィンランドの州(現在は廃止)ラッピ州の別称。 ラップ県 - フィンランドの県ラッピ県の別称。 ラップ人 - ラップランドに住むサーミ人の別称。 ラップ語 - サーミ人の言語サーミ語の別称。
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