龍魔神
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「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の記事における「龍魔神」の解説
龍魔神(りゅうマシン)とは、砕かれた龍神丸の魂に金龍以外の神部七龍神の力が合わさり生まれた7体の魔神。それぞれが過去作の龍神丸の強化形態や、味方の魔神たちに似た意匠と能力をもつ。逆さ創界山の各世界にある「龍神丸の欠片」を手に入れることで召喚できるが、各龍魔神は欠片を手に入れた世界でしか召喚できないため、新たな世界に行くたびに別の欠片を手に入れる必要がある。煌龍丸以外の龍魔神は、龍神丸と違って召喚時の雄叫びはなく、戦闘中も終始無言のままである。 龍蒼丸(りゅうそうまる) アニメ第3話より登場。青龍の力をもつ蒼き龍魔神。外見は通常の龍神丸に似ている。両肩の翼を展開することで飛行形態になる。武器は蒼い柄と金色の刀身をもつ蒼龍剣(そうりゅうけん)、龍神丸の龍牙拳と同じく肩の爪を投擲する蒼穹龍牙拳(そうきゅうりゅうがけん)。 龍戦丸(りゅうせんまる) アニメ第4話より登場。赤龍の力をもつ赤き龍魔神。外見は戦神丸に似ている。武器は二刀流で使用される紅龍剣壱式と紅龍剣弐式。必殺・紅龍剣は野牛シバラク流×の字斬りを彷彿させる必殺技。 幻龍丸(げんりゅうまる) ビジュアルストーリー第2回より登場し、アニメでは第9話に登場。緑龍の力をもつ緑色の龍魔神。外見は幻神丸に似ている。無音の高速移動で敵に接近して仕留める戦法を得意とする。武器は、背中の翼を連結させて使用する幻龍大手裏剣(げんりゅうだいしゅりけん)、逆手もちで振るう短刀・碧龍剣(へきりゅうけん)、足裏に内蔵された隠し刀・幻雷刀(げんらいとう)。必殺・碧龍剣は超高速で敵の胴を真一文字に斬り裂く。また、投擲した幻龍大手裏剣の回転で巨大な竜巻を発生させる「幻龍大手裏剣・大旋風」という技をもつ。幻龍大手裏剣は前方に展開することで盾にもなる。 龍激丸(りゅうげきまる) ビジュアルストーリー第4回より登場し、アニメでは第9話に登場。激龍(ファイヤードラゴン)の力をもつ天翔ける炎の龍魔神。新星龍神丸や龍星丸のような巨大な翼と大爪をもつ。背中の翼を広げ飛行形態になる。武器は二刀流の炎龍剣、炎龍剣を両肩の鞘に収めた状態で使用する龍激砲(りゅうげきほう)。必殺・炎龍剣は2本の剣に炎を纏わせ一刀両断する。 聖龍丸(せいりゅうまる) アニメ第6話より登場。紫龍の力をもつ紫の龍魔神。聖騎士パラディンのようなスリット状の頭部バイザーが特徴で、聖龍飛翔形態に変化(チェンジ)する。武器は両刃の大剣・聖龍剣。 龍虎丸(りゅうこまる) アニメ第8話より登場。白龍の力をもつ猛き龍魔神。龍と虎の意匠を持つ。外見は邪虎丸に似ている。龍虎形態に変化する。武器は組み合わせることで二つの武器形態に変形可能な龍虎盾と虎龍剣。必殺技は、後述の白虎丸との連携で繰り出される龍と虎をかたどったエネルギー波「猛虎超龍波(もうこちょうりゅうは)」。 煌龍丸(こうりゅうまる) 声 - 玄田哲章 アニメ第9話に登場。すべての龍神丸の欠片に宿った神部七龍神の力が合わさり誕生する金色の龍魔神で、本作での龍神丸の最終形態でもある。龍神丸自身が変化するのが他の龍魔神との決定的な違いで、ドバズダーを配下の魔神ごと消滅させるほどの強さをもつ。また、搭乗したワタルの衣装も専用のものに変化する。煌龍飛翔形態に変化する。武器は七龍剣。
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