鳳来ノ国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 10:11 UTC 版)
「斑鳩 (シューティングゲーム)」の記事における「鳳来ノ国」の解説
浅見 影比佐(あさみ かげひさ) 仏鉄塊「烏帽子烏」に乗る鳳来ノ国の武将。斑鳩に乗る前の森羅を一度は下したものの、斑鳩の試験飛行中であった森羅と遭遇、二度目の対戦で斑鳩の性能に脅威を憶え、不動明王の剣周辺に部隊を配備させたところが本編開始時点の展開となる。人物としては高潔な武人であり、森羅たちの自由を求める意志に一定の理解を示したものの、鳳来ノ国の武将という自らの立場から彼らと終始対立する道を選んだ。なお、制作スタッフへのインタビューによる当初の設定では、1面の戦闘で「変わり身の術」で逃げ去った後に4面で再び登場して森羅達を引きつけ、その間に「斑鳩の里」を「鶚(ミサゴ)」が強襲するも、浅見を破った森羅達がそこへ駆けつけるというストーリー展開も考えられていた。 法角(ほうかく) かつて鳳来ノ国と敵対していた阿魏ノ国を降伏させた、鳳来ノ国の武将。制圧に際しては民間人にまで非道な攻撃を加えた冷酷な人物であり、森羅と篝も一度撤退を余儀なくされていた。仏鉄塊「仏法僧」を操る。 鬼羅(きら) 巨大な仏鉄塊「鶚」を操り、大部隊を率いて鳳来ノ国の国境付近で森羅達を待ち受けた鳳来ノ国の武将。全身を鎧で固めており、その表情は窺い知れない。森羅と篝は天内の助言などを得て、最終的には圧倒的な質量と火力を備える「鶚」と鬼羅を倒すことに成功した。 鳳来 天楼 (ほうらい てんろう) 鳳来ノ国の首領。白髪と白い肌を持ち、一見少女のような顔つきをしているが顔には老婆のような深い皺がある年齢不詳の女性である。元々超能力者だった彼女は、地中より「石のような物体(産土神黄輝ノ塊)」を発掘し、石に残された強烈な残留思念を感じ取ってその思念を「神の啓示」として受け取った。そしてそれ以来、石の根本的な部分を理解できないまま石と同調し、暴走を始める。石の力を得た彼女は、もともと小国だった鳳来の国の勢力を各地を制圧する程に伸ばすことになる。さらに表層的な使命感を持ち狂気に取り憑かれた彼女は、石の力までも自分に取り込もうと「石のような物体」に制御装置を取りつけた。鳳来の国の地下中枢にて、森羅達を仏鉄塊「田鳧」にて迎え討つ。
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