鯨事典捕鯨事典とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 鯨事典捕鯨事典の意味・解説 

鯨事典・捕鯨事典

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 01:49 UTC 版)

捕鯨文化」の記事における「鯨事典・捕鯨事典」の解説

西海鯨鯢1720年享保5年谷村友三著 - 日本最古事典であり近畿瀬戸内における捕鯨産業詳細綴った書籍でもある。 鯨志1760年宝暦10年山瀬春政著 - 著者の山瀬春政紀州薬種商とされ、この著書の中で身体的特徴から生物学上のではないと指摘している。なお、著者梶取屋次右衛門するところもあるが、同一人物であり梶取屋次右衛門俗称である。鯨志には両方の名前が記載されている。鯨志日本最初に印刷され関連書籍である。 1764年明和元年) - 日本最初捕鯨の歴史書であり日本各地紀州熊野地方捕鯨紹介している。この中で突き取り捕鯨(銛ではなくであった)が最初に行われた1570年頃の三河であり6~8艘の船団行われていたとされる紀州熊野地方では、親子捕獲しないなど様々な制約課して捕鯨行っていたことや鯨船当時和船の中で特別に速かったことなどが記述されている。 鯨史稿1808年文化5年大槻青準著 - 著者の大槻青準は平戸藩士、仙台藩養賢堂学頭である。彼は日本各地捕鯨地を実際に訪れ海外日本各地文献参考に全六巻からなる著書をまとめ上げた巻之一 - 色々な名前についての考察巻之二 - 種類について記述とその考察巻之三 - 身体的特徴図説巻之四 - 海外日本各地捕鯨地の紹介解体方法解体用具図説巻之五 - 漁に必要な専用の船や道具漁場などの紹介。 巻之六 - 漁から解体までの一連の流れ説明

※この「鯨事典・捕鯨事典」の解説は、「捕鯨文化」の解説の一部です。
「鯨事典・捕鯨事典」を含む「捕鯨文化」の記事については、「捕鯨文化」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「鯨事典捕鯨事典」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鯨事典捕鯨事典」の関連用語

鯨事典捕鯨事典のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鯨事典捕鯨事典のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの捕鯨文化 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS