拒馬
(馬防柵 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 13:15 UTC 版)

拒馬(きょば)は、敵の通過を防ぐために主に道路などの封鎖の目的で用いられる移動可能な障害物である。
日本で戦国時代に作られた移動できない柵は、馬防柵(ばぼうさく)と呼ばれている(長篠の戦い)。
概要
現代の拒馬は主として木材と有刺鉄線とから成る。その障害力は大きくはないが、移動性を有し、運搬、設置が容易である。利用されるのは、障害物の通路または破壊口を迅速に閉塞し、また岩石地、凍結地などで杙の打ち込みが困難であるとき、また敵が不意に出てきて障害物を急設しなければならない場合などである。
その運搬、設置は普通2名で行い、できるだけ既設の障害物と連結して設置し、かつ杙で地上に固定できればなおよい。容易な運搬のために折り畳みとすることもあり、その場合は通常は設置場所で展開する。
関連項目
馬防柵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 23:47 UTC 版)
2007年(平成19年)3月完成。中川克夫校長(当時)の提案を受け、新城市教育委員会が約270万円かけて作った。高さ約2.1メートル、幅約70メートルで廃プラスチック製。
※この「馬防柵」の解説は、「新城市立東郷中学校」の解説の一部です。
「馬防柵」を含む「新城市立東郷中学校」の記事については、「新城市立東郷中学校」の概要を参照ください。
- 馬防柵のページへのリンク