馬陽編【11巻 - 16巻】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:39 UTC 版)
「キングダム (漫画)」の記事における「馬陽編【11巻 - 16巻】」の解説
馬陽防衛戦 - 飛信隊躍進(11巻 - 16巻) 始皇三年2月、秦大将軍・蒙驁を総大将に20万の軍勢が韓に侵攻、蒙驁軍は快進撃を続け1ヶ月の間に11もの城を落とす。だがその隙を付かれ趙三大天・龐煖を総大将に12万の軍勢が馬央、そして馬陽に侵攻する。秦はそれに対し王騎を総大将、蒙武を副将に10万の軍勢を派遣。出陣前に王騎は政に昭王の遺言を伝える。また従軍した信の元に特殊百人隊・飛信隊が結成される。そして両軍は乾原で激突する。 秦軍中央の蒙武軍の攻撃はいなされる一方秦右軍は趙左軍に攻撃を受け、秦左軍は趙右軍の将・馮忌の策により大損害を出す。そんな中飛信隊は王騎の特命を受け、馮忌を討つべく趙右軍の側面に突撃、守備隊を突破し馮忌本陣に迫る。さらに秦左軍の将・干央と千人将・壁も反撃に出たことで本陣一帯は乱戦状態となり、信はその隙を突いて馮忌を討ち取る。 二日目、蒙武軍は敵軍に猛攻を加え大損害を与える。三日目も同様であり、対応を迫られた趙軍は四日目、全軍で蒙武を狙う。だが王騎は全軍総攻撃を掛け、趙軍は後方の山間部へ退却した。その夜、秦軍の夜営地に突如龐煖が現れ秦兵を襲う。さらに趙将・万極の夜襲を受け、また干央は全軍に龐煖を狙わせ混戦状態となる。飛信隊も龐煖を狙うも失敗、敗走し万極軍の猛追を受ける。だが隊員の奮闘により難を逃れ、翌朝再集結を果たす。 五日目、王騎は自ら敵将を討ち、蒙武は趙本陣に猛攻を掛けるも罠に嵌まり窮地に陥る。王騎は蒙武軍を救うべく軍を進め趙本軍と対峙、歩兵を囮として趙本陣に突入し龐煖との一騎打ちを繰り広げる。六将・摎の仇である龐煖を王騎は追い詰めるも、趙三大天・李牧率いる大軍が秦軍を包囲する。さらに王騎は背後からの矢が影響し龐煖に胸を貫かれる。 王騎副官・騰らの奮闘の末に包囲を脱出した王騎は、信に自らの矛を託し、皆に多くのものを残してこの世を去る。その後趙軍は撤退し、信は武功により三百人将へ昇格する。
※この「馬陽編【11巻 - 16巻】」の解説は、「キングダム (漫画)」の解説の一部です。
「馬陽編【11巻 - 16巻】」を含む「キングダム (漫画)」の記事については、「キングダム (漫画)」の概要を参照ください。
馬陽編【11巻 - 16巻】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:39 UTC 版)
「キングダム (漫画)」の記事における「馬陽編【11巻 - 16巻】」の解説
紀元前244年(始皇三年) 李牧、趙軍13万を率いて匈奴軍20万を撃破、匈奴軍を10万以上討ち取る 2月、蒙驁が秦軍20万を率いて韓へ侵攻、1ヶ月で11の城を落とす 龐煖、趙軍12万を率いて秦へ侵攻、馬央を落とし馬陽を包囲、3月、王騎率いる秦軍10万と乾原で激突。一日目、信が特殊百人隊「飛信隊」を率いて馮忌を討つ 四日目、蒙武が総攻撃を掛け趙軍は山間部へ撤退、龐煖と万極が夜襲を掛ける 五日目、李牧率いる趙軍4万が参戦し王騎が討死、その後信は武功により三百人将へ昇格
※この「馬陽編【11巻 - 16巻】」の解説は、「キングダム (漫画)」の解説の一部です。
「馬陽編【11巻 - 16巻】」を含む「キングダム (漫画)」の記事については、「キングダム (漫画)」の概要を参照ください。
- 馬陽編【11巻 - 16巻】のページへのリンク