ラヴリン
ラヴリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 14:30 UTC 版)
ラヴリン(英: ravelin)は、分離されたアウトワークで、カーテンウォールの前、主たる堀より外側に建設され、凸角をなす2正面から構成される[1][2]。別名はデミルーン(demi-lune: 半月)でフランスで使われる。元々のルネット (要塞)(lunette)から発達したことを示唆した名称である。
- ^ 訳注: 定義についてはOxford Dictionariesより訳出引用した
- ^ 訳注 : ラヴリンは発音/ravlin/をカナで表した。 ラヴェリンあるいは仏語式にラヴェランとも表記される
- ^ 訳注: 元になった仏語ではfr:Tracé à l'italienne(トラセ・ア・リタリアンヌ) なのでトラセ・イタリアンヌとカナ表記した
- ^ Fa & Finlayson (2006). The Fortifications of Gibraltar 1068-1945. Osprey Publishing. p. 25. ISBN 978-1-84603-016-1 2013年3月30日閲覧。
- ^ 訳注: フランスではその後 demi-lune が多く使われるようになった
- ^ Oxford Dictionaries(on-line)
- ^ Merriam-Webster Dictionary(on-line)
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