飛ばしの東スポ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:31 UTC 版)
1991年4月、ビートたけしが客員編集長に就いてからは、浅草キッドから「日付以外は全て誤報」と言われるほど娯楽性を重視しており、「“ガセ”」「飛ばしの東スポ」という異名も持つ。TBSテレビの番組『アッコにおまかせ!』では「“エキサイト新聞”東スポ」と称される。しかし、2000年代に日本人アスリートの海外進出が本格化するにあたり、時差の関係上日本のスポーツ紙の中で最も早く国外スポーツの試合結果を伝えられるケースが多いという特性を生かし、野球のメジャーリーグ・ゴルフのPGAツアー・欧州各国のサッカーリーグなど欧米のスポーツに関する記事に力を入れるようになっており、娯楽性の強いゴシップ記事は減少傾向にある。 「マドンナ痔だった?」「落合家チンポ丸出し放送」「聖子輪姦」「人面魚重体脱す」「大仁田爆死」「フセイン米軍にインキン大作戦」「ダイアナ大胆乳」「阪神次期監督上岡龍太郎」「宇宙人化石発掘」「ネッシー出産」「電線に止まったUFO」「SMAP解散」「前田敦子ヌード」「今井絵理子議員ノーパン疑惑」など、1面の奇抜な見出しが特徴である。これらの見出しの下には小さく「?」「か」「も」「説」「絶叫」などの語句・記号が書かれ濁されていることが多いが、そうした見出しに関しては、売店や新聞スタンドに陳列されている状態や折りたたんである状態では見えないよう、紙面のレイアウトが計算されている。海外宇宙人やクリエ―チャーの記事のほとんどはウィークリー・ワールド・ニューズからの流用であった。
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