闇の王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:32 UTC 版)
「ラプンツェル ザ・シリーズ」の記事における「闇の王国」の解説
アディラ(Adira) 声:ケリー・ヒュー(吹き替え:塩田朋子) 闇の王国に仕えるブラザーフッド騎士団の凄腕の女戦士。シーズン1終盤で登場し、シーズン2にてラプンツェルと出会う。 神出鬼没で、事ある毎にラプンツェル達に助太刀する。何か考えがあるのか、ラプンツェルたちを闇の王国に案内する。黒い岩を唯一斬ることができる「シャドーブレード」という剣を持つ。 何を考えているかわからない様子と不敵な性格から、カサンドラからはよく思われていないが、ランスには好意を持たれている。25話では怪物が住む「帰らずの森」を案内し、主導権を握りたいユージーンと衝突する。 実はヘクターやエドマンド国王の反対を押し切って、月の石の力を封じることができる太陽の滴を探しており、ラプンツェルを月の石まで導こうとしていた。 エドマンド国王(King Edmund) 声:ブルース・キャンベル 46-47話にて初登場。「月の石」を守護する闇の王国の国王で、ユージーンの生き別れの父親。ハミュエルというカラスを飼っている。 全てを破壊して死に至らしめる月の石の力を恐れ、国民を例外なく退去させ、長きに渡り石を誰にも触れさせぬよう尽力してきた。 闇の王国に入ったユージーンに自分が父親だと明かし、25年前に月の石の破壊に失敗して王国を壊滅させてしまい、その災害で妻を亡くして幼いユージーンを手放したと打ち明けた。ユージーンにラプンツェルが月の石に触れたら無事ではすまないだろうと言い、シャドーブレードを使って月の石を壊そうと誘った。 息子同様陽気で冗談好きな性格。長いこと1人でいた為か、人前でも思っていることをそのまま言葉に出してしまう癖がある。 クウィリン(Quirin) 声:ジョナサン・バンクス コロナの村の村長で、ヴァリアンの父。息子を心から愛しているものの、魔術や科学の研究には反対している。 16話では黒い岩により村が滅びかけているにもかかわらず、何故かフレデリック国王には報告しなかった。ヴァリアンに黒い岩の研究を止めさせようとして反抗され、手紙を渡そうとしたが彼を庇って琥珀の中に閉じ込められてしまう。琥珀は黒い岩同様に何をしても割れず、ヴァリアンに太陽の滴の強奪を決意させた。 48話-49話でラプンツェルの闇の力の呪文で救出された。琥珀と一緒に消えた手紙には「ヴァリアンは私の自慢の息子と書いた」とだけ伝えている。 24話の回想でブラザーフッド騎士団のメンバーだったことが明らかになっており、フレデリック国王に魔法の花を抜き取らないように予言した人物でもあった。 ヘクター(Hector) 声:キム・コーツ(吹き替え:奥田隆仁) 39話にて登場。ブラザーフッド騎士団の一員で、アディラによると最も冷酷な団員。闇の王国への道の途中にある「大いなる木」を根城にし、ラプンツェル達に襲いかかった。 エドマンド国王に非常に忠実であり、太陽の滴はただの伝説と一蹴してアディラを裏切り者と呼ぶ。相棒のサイは、エドマンド国王にもらったペットらしい。
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