関温泉とは? わかりやすく解説

せき‐おんせん〔‐ヲンセン〕【関温泉】

読み方:せきおんせん

新潟県妙高(みょうこう)市の妙高山東麓にある温泉泉質塩化物泉


関温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 08:31 UTC 版)

関温泉
温泉情報
所在地 新潟県妙高市
交通 ETR妙高はねうまライン関山駅よりバスで約25分
泉質 塩化物泉
泉温(摂氏 48.8 °C
宿泊施設数 11
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関温泉(せきおんせん)は、新潟県妙高市(旧国越後国)にある温泉妙高戸隠連山国立公園区域内にある。

泉質

  • ナトリウム - 塩化物、炭酸水素塩泉

温泉街

妙高山の東麓、標高約900mの高所に11軒の旅館が存在する。

近くには、関温泉スキー場が存在する。作詞家の荒木とよひさは、日大スキー部員としてこよなくここを愛し、「四季の歌」を作った。

古くは共同浴場が3軒(上の湯、中の湯、下の湯)存在したが、現存はしていない。そのため、日帰り入浴は旅館を利用することになる。

伝説

開湯伝説によれば、弘法大師の発見とされる。

歴史

戦国時代は「関山の湯」という名前で上杉謙信隠し湯であった。

開湯したのは、享保十二年(1727)[1]である。

昭和47年7月29日 - 環境庁告示第11号により、燕温泉と共に国民保養温泉地に指定。

2004年9月1日松田忠徳や大河内正一らの指導のもと、「源泉100%かけ流し宣言」を行った。

アクセス

公共交通
自動車

脚注

  1. ^ 『中頸城郡誌』新潟県中頸城郡教育会〈第四巻〉、1941年、1582頁。 
  2. ^ 妙高市市営バス 関・燕温泉線時刻表”. 妙高市. 2019年8月15日閲覧。

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