長良川の鵜飼
●よく聞ける時期 ●寄りみち 金華山や長良川、鵜飼など岐阜市の歴史や文化を知るには、岐阜市歴史博物館が格好だ。関市では刃物産業を目のあたりにできる施設が関市産業振興センター。刀剣及び刃物資料等の展示物や、日本刀鍛錬場などがある。 | 風かおる5月11日の夕暮れ時、長良川河畔の岐阜市や関市では、古式ゆかしい鵜飼がシーズンの幕を開ける。 長良川の夏の風物詩、鵜飼は、千数百年の時を越えて古来の伝統漁法が現在に伝わったものである。毎夜、かがり火の下で素朴に、そして華やかに、繰り広げられる古代絵巻はたいへん情緒があり、見る人に感動と興奮を与えている。 暮れなずむ川面に、浮かぶ鵜船。鮎を追うひたむきな鵜の姿、「ホウホウ」とかけ声をかけながら、みごとな手縄さばきで鵜をあやつる鵜匠の姿。船頭が舟端を「ドンドン」とたたき、かがり火が暗い川面に投げかける投影。 |
電車・バス=《岐阜市》JR岐阜駅前からシャトルバスで長良橋下車。《関市》名鉄美濃町線新関駅または長良川鉄道関駅下車、タクシー10分。 |
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