御料鵜飼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:37 UTC 版)
岐阜県岐阜市の長良川鵜飼ならびに関市の小瀬鵜飼は、宮内庁式部職である鵜匠によって行われている。鵜匠は岐阜市長良に6人、関市小瀬に3人おり、これらは全て世襲制である。長良川の鵜飼では、1人の鵜匠が一度に12羽の鵜を操りながら漁を行う。 もともと長良川の鵜飼はその起源を1300年ほど前までさかのぼり、江戸時代は徳川幕府および尾張家の庇護のもとに行われていた。明治維新後は一時有栖川宮御用となるも、1890年に宮内省主猟寮属となった。御料鵜飼は、狭義には毎年5月11日から10月15日まで行われる漁のうち特に宮内庁の御料場で行われる8回の漁を指す。御料鵜飼で獲れた鮎は皇居へ献上されるほか、明治神宮や伊勢神宮へも奉納される。
※この「御料鵜飼」の解説は、「鵜飼い」の解説の一部です。
「御料鵜飼」を含む「鵜飼い」の記事については、「鵜飼い」の概要を参照ください。
御料鵜飼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 20:26 UTC 版)
皇室御用の鵜飼。小瀬鵜飼は、宮内庁式部職鵜匠によって行われている。2007年現在の小瀬の鵜匠は3人おり、これらは全て代々世襲制である。この鵜匠たちにより期間中に宮内庁の御料場で行われる8回の鵜飼を「御料鵜飼」という。御料鵜飼で獲れた鮎は皇居へ献上されるのみならず、明治神宮や伊勢神宮へも奉納される。
※この「御料鵜飼」の解説は、「小瀬鵜飼」の解説の一部です。
「御料鵜飼」を含む「小瀬鵜飼」の記事については、「小瀬鵜飼」の概要を参照ください。
御料鵜飼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 07:25 UTC 版)
鵜飼いは日本の伝統的漁法であるが、一部宮内庁の保護で行われているものが存在し、鵜匠には宮内庁式部職鵜匠として国家公務員の身分が認められている。 詳細は「長良川鵜飼」および「小瀬鵜飼」を参照
※この「御料鵜飼」の解説は、「宮内庁式部職」の解説の一部です。
「御料鵜飼」を含む「宮内庁式部職」の記事については、「宮内庁式部職」の概要を参照ください。
- 御料鵜飼のページへのリンク