長尾家臣
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「天と地と (NHK大河ドラマ)」の記事における「長尾家臣」の解説
乃美(のみ) 演:樫山文枝(幼少期:美山なみ枝) 宇佐美定行の末娘。景虎のことを弟のように思っている。景虎とは口論することも多かったが実際には互いのことを意識しあっていた。物語中盤からは病気がちとなり、吐血することもあった。そのような中景虎は「元気になったら妻にする」と約束。しかし、その願いもむなしく、川中島の合戦の最中に、政虎(景虎から改名)を案じながら息を引き取る。その死は政虎に衝撃を与えた。 宇佐美定行(うさみ さだゆき) 演:宇野重吉 景虎の軍師。越後十七将の一であり、上杉四天王の一。元々、越後上杉家を蔑ろにする為景と対立していたが、為景の死後は景虎を支援し、兵法や軍略などを伝授する。 宇佐美定勝(うさみ さだかつ) 演:高橋悦史 定行の子。 金津新兵衛(かなづ しんべえ) 演:高松英郎 景虎の傅役。上杉二十五将の一。父に疎まれ心を閉ざした景虎を懸命に支え続ける。 鬼小島弥太郎(おにこじま やたろう) 演:市村竹之丞(後の中村富十郎) 景虎の直属の郎党の一人。越後十七将の一。妻の松江と共に戦場で大活躍し、長尾俊景を討ち取るなどの大功を上げる。 戸倉与八郎(とぐら よはちろう) 演:山田吾一 秋山源蔵(あきやま げんぞう) 演:橋本功 鉄上野介(くろがね こうずけのすけ) (奈弥辰蔵→鉄上野介) 演:伊東四朗 景虎の直属の郎党の一人。百姓の出だが、長尾俊景配下の大将を討ち取った功績で「鉄上野介」の名を与えられる。 柿崎弥二郎(かきざき やじろう) 演:藤木悠 官位の「和泉守」でも呼ばれる。謙信七手組を全期に渡ったほどの長尾家きっての猛将。越後十七将の一であり、上杉四天王の一。武勇に優れるが好色で、美女を与えられて為景に寝返った悪評がある。景虎と晴景が対立すると、最初は晴景方だったが新発田掃部介に説得されて景虎に付き、以降は川中島の戦いをはじめ多くの合戦で活躍する。 柿崎弥三郎(かきざき やさぶろう) 演:名古屋章 弥二郎の弟。 本条慶秀(ほんじょう よしひで) 演:内藤武敏 謙信七手組(前期)の一。 斎藤下野守(さいとう しもつけのかみ) 演:郡司良 謙信七手組を全期に渡った武将。越後十七将の一。 杉原憲家(すぎはら のりいえ) 演:仲谷昇 新発田長敦(しばた ながあつ) 演:高桐真 妻が、晴景の寵愛を受けている小姓の源三郎(藤紫の弟)と密通したために、これを殺害して晴景と対立。これが晴景と景虎の争いの原因となる。彼自身は景虎に仕える。 新発田重家(しばた しげいえ) 演:和田孝 長敦の弟。兄に源三郎と密通した内室を殺すように進言する。 北条高広(ほうじょう たかひろ) 演:和崎俊也 謙信七手組(前期)の一。後に息子の景広も謙信七手組の一。 黒川実氏(くろかわ さねうじ) 演:桐野洋雄 平田喜兵衛(ひらた きへえ) 演:毒蝮三太夫 昭田常陸介(あきた ひたちのすけ) 演:加藤嘉 為景の側近。為景の死後は晴景に謀反し、景虎に滅ぼされる。 金津伊豆守(かなつ いずのかみ) 演:久富惟晴 黒田和泉守(くろだ いずみのかみ) 演:中山昭二 中条藤資(なかじょう ふじすけ) 演:吉田柳児(少年期:樋口功) 謙信七手組(前期)の一。 中条尾張守(なかじょう おわりのかみ) 演:河原崎次郎 服部玄鬼(はっとり げんき) 演:長門裕之 為景・晴景の間者で伊賀の忍び。晴景から景虎の暗殺を命じられるが、景虎に火縄銃で射殺される。 飛加当(とびかとう) 演:米倉斉加年 玄鬼の仲間である忍者。上杉・武田の双方に自らを売り込み、二重スパイとして暗躍する。川中島の戦いの前哨戦で深手を負い、武田軍について行こうとするが見捨てられ、最期は景虎の名を呼びながら息絶えた。 八重(やえ) 演:水前寺清子(幼少期:畠山淑子)
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