鍾乳洞の概要とは? わかりやすく解説

鍾乳洞の概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 02:38 UTC 版)

ポストイナ鍾乳洞」の記事における「鍾乳洞の概要」の解説

鍾乳洞入口の上には、ラテン語で"Immensum ad antrum aditus!"と書かれている。これは「旅行者よ、広大な洞窟入れ」という意味である。 現在の観光コースは約5kmある。そのうち3.7kmを電車走っていて、この部分では観光客電車から鍾乳洞観覧する。この電車軌道1872年に単軌道敷設されたもので、当初人力2人乗り客車動かしていた。1924年蒸気機関車運行開始され1957年電化1964年に二線軌道化された。現在の全線開通したのは1968年であった電車乗車するとすぐに、茶色から白色に至る鍾乳石石筍が並ぶ。鍾乳石は上から地面向かって成長するに対して石筍地面から上方成長する。そして、この2つがつがなると石柱になる。鍾乳石が1mm成長するのには、10年から30年がかかるといわれる鍾乳石中にはラクダワニカメオウムフクロウ男の子などに見えるものもある。最も白い鍾乳石は、「ブリリアント」(Brilliant)と呼ばれポストイナ鍾乳洞シンボルになっている二番目大きホール会議ホールCongress Hall)と呼ばれる観光客電車から下車しここから徒歩観覧する。そして、大きい山Great Mountain)という地下山からロシア(Russian Bridge)を渡る。このは、第一次世界大戦の間、ロシア捕虜によって建設されたものである鍾乳洞は、美し洞窟Beautiful caves)という部分に続く。その名のとおり、この鍾乳洞中でも最も美し部分で、フローストーンや、「スパゲティ」と呼ばれる美し細く繊細な中空状の氷柱のような形状鍾乳管がある。 最後にもう一度電車乗る前にコンサート・ホールConcert Hall)に入る。ここでは、年中種々のイベント企画されている。 観光路の脇に、ホライモリという目のない両生類生息した小さな水溜りがあり、その姿を見ることができる。 ホライモリ皮膚肌色のため類人魚とも呼ばれ、何も食べなくても1年近く生きる

※この「鍾乳洞の概要」の解説は、「ポストイナ鍾乳洞」の解説の一部です。
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