発見と沿革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 02:38 UTC 版)
ポストイナ鍾乳洞の入口部分の存在は13世紀頃から知られていたが、大部分は1818年、当時皇太子であったフェルディナント1世の訪問に備え準備をしていた際に、地元のルカ・チェッチによって発見された。そして翌1819年8月17日のフェルディナント1世の訪問により、広く知られることになる。以後、世界各地から王/皇族らの訪問があり、日本からは有栖川宮威仁親王夫妻(1889.12.24)、小松宮依仁親王夫妻(1894.4.3)、高松宮宣仁親王夫妻(1930.12.31)が訪れている。 1831年にはメクラチビゴミムシが発見されて地下生物の探究が始まり、現在では洞窟の生物種数としては世界最多である170種が知られている。 2016年にはホライモリの養殖に世界で初めて成功した。
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