鉄道省のガソリンカーとは? わかりやすく解説

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鉄道省のガソリンカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:46 UTC 版)

日本の気動車史」の記事における「鉄道省のガソリンカー」の解説

鉄道省気動車路線距離年度距離昭和4年度 7.6 昭和5年度 28.9 昭和6年度 102.6 昭和7年度 88.4 昭和8年度 382.1 昭和9年度 1417.3 昭和10年度 1890.9 昭和11年度 2190.9 昭和12年度 2410.6 国鉄におけるガソリンカー最初1929年のキハニ5000形であるが、これは重量超過失敗作であった続いて1931年20 m級大形電気式ガソリンカー、キハニ36450形を試作したが、これも重量過大と低出力から失敗終わった本格的に実用化されたのは、私鉄向け気動車設計経験豊富日本車輌などが開発参画し、その設計ノウハウもたらされ1932年開発16 m級車・キハ36900形(後の41000形)からである。この41000形と、その設計元にストレッチした1935年製造開始19 m級車であるキハ42000形(後のキハ07形)は、合計200両以上も製造され日本各地導入され好成績収めた。そのため、太平洋戦争後の1951年から1952年にかけ同型車追加製造されているほか、私鉄向けにも何例かのデッドコピー車ないし類似車が存在した戦前日本では私鉄気動車では20 - 105 PS級の輸入エンジン主流であったが、国鉄ではあくまでも国産品用い姿勢貫いた。そのため、日本鉄道車両用エンジン製造技術未熟であった頃に製造されたキハニ5000形では船舶用エンジン改設計の上用いられた。1930年代に入ると国鉄気動車鉄道省設計したGMF13 (100 PS) ・GMH17 (150 PS) の2種国産制式ガソリンエンジン用いようになった

※この「鉄道省のガソリンカー」の解説は、「日本の気動車史」の解説の一部です。
「鉄道省のガソリンカー」を含む「日本の気動車史」の記事については、「日本の気動車史」の概要を参照ください。

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