金峰神社とは? わかりやすく解説

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きんぶ‐じんじゃ【金峰神社】


きんぽうじんじゃ 【金峰神社】

山形県鶴岡市にある金峰山標高四五メートル山頂にある社(旧県社)で、奈良の金峰神社を勧請した伝えながら、ここはキンポウといっている。祭神少彦名命大己貴命他。もと金峰山蔵王権現といい、新義真言宗青竜寺その他が学頭別当務めたが、一八七〇(明治三)年神分離御嶽神社とし、七七年現名に。例祭六月一五日。→ 金峰神社

金峰神社

読み方:キンポウジンジャ(kinpoujinja)

別名 蓮池観音

教団 神社本庁

所在 秋田県雄勝郡雄勝町

祭神 安閑天皇 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

御嶽神社

(金峰神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 09:09 UTC 版)

御嶽神社(みたけじんじゃ)は、蔵王権現を祀る神社金峰神社・金峯神社(きんぶじんじゃ、きんぷじんじゃ、きんぽうじんじゃ、みたけじんじゃ)ともいう。総本社は吉野金峰山寺の蔵王権現堂。

(ただし、下掲するように、一部に木曽御嶽山信仰(御嶽講御嶽教)系統の「御嶽神社(おんたけじんじゃ)」もあるので、注意が必要。)

概要

修験道の神である蔵王権現を祀る神社は、明治時代の神仏分離のときに、御嶽神社、金峰神社(金峯神社)、蔵王神社などと改称された。

蔵王権現は、釈迦如来(過去世)、千手観音(現在世)、弥勒菩薩(未来世)が権化し出現したとされ、神道においては、「大己貴命」「少彦名命」「国常立尊」や、「安閑天皇(広国押建日命)」「金山毘古命」と習合し、同一視されたために、それらの神々を祭神とするようになった。

なお、覚明行者普寛行者が創始した木曽御嶽信仰に基づく神社は、上記と区別して「おんたけじんじゃ」と呼ばれる。起源は蔵王権現信仰であるが別の信仰として分化している。

主な御嶽神社

主な金峰神社

主な金峯神社

他の蔵王権現を祭る神社

木曽御嶽山信仰の神社

御嶽山王滝頂上の御嶽神社頂上奥宮本社(長野県木曽郡王滝村

木曽御嶽山信仰(御嶽講)由来の神社。

伝統系(江戸時代)
新興・単立系(明治以降)
折衷系

脚注

関連項目

外部リンク



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