野栄バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/11 03:19 UTC 版)
「千葉県道48号八日市場野栄線」の記事における「野栄バイパス」の解説
現道は総武本線と平面交差する踏切になっていて、朝夕を中心に下出羽交差点(国道126号との交差点)と踏切の間の道路が狭く大型車1台と普通車とすれ違うにも時間がかかり、さらに大型車同士となると時間がかかり歩道がないことも重なったため渋滞していた。そのための対策として現道西側にバイパスが建設され、2002年(平成14年)3月に開通した。バイパス開通後は、踏切付近の渋滞は開通前に比べて緩和された。しかし、国道296号入口交差点から道ノ口交差点にある区間で今まで優先だった比較的に交通量の多い東西の道路があり、バイパスが開通する前から交通事故の懸念がされていた。実際に開通後は交通量の増加に伴い、事故が多発した場所であるため、2007年(平成19年)2月に信号が設置された。また、2010年(平成22年)3月には野栄中学校付近まで完成している。現在、バイパスは南側(旧野栄町方面)に延伸される予定で、最終的には、県道30号(九十九里ビーチライン)まで行けるように工事が進められている。 国道126号・国道296号(匝瑳市八日市場イ、国道296号入口交差点(バイパス起点)) 市道(勝又道路)(匝瑳市横須賀、道ノ口交差点) 県道48号本線・県道48号バイパスの連絡線(県道)(匝瑳市高、交差点名なし(みどり平工業団地入口))※ただし、大型車は今まで通り国道296号方面から野栄方面へは左折して行くような案内がある。さらに、左折した後に連絡線を経由して、次の信号(本線との合流)で右折して野栄方面へ行く対応がとられている。これは、野栄中学校前交差点から南側は、道路が狭小のため、全面開通までの間はこのような状態が続いている。 市道(匝瑳市野手、交差点名なし(野栄中学校前)) 野栄バイパスの一部開通で、銚子連絡道路を誘導する白文字緑地の案内標識が各主要交差点で交差する道路の道路案内標識の脇に据え付けていて、海岸方面(県道30号)から県道48号に入り、県道30号との交差点を含め4つ目の信号を、左折(佐倉 東金方面(県道48号バイパス))と直進(匝瑳市街方面(県道48号本線))、右折(みどり平工業団地方面)の分岐する交差点からバイパス(左折)へと誘導がされて、最後に国道126号(左(東金方面)・右(銚子方面))、直進(佐倉(国道296号)方面)との交差点(国道296号入口交差点)の案内標識の脇に、国道126号東金方面(左)側へ向かうようになっている。
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