野根の昼寝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 08:37 UTC 版)
「明徳寺 (高知県東洋町)」の記事における「野根の昼寝」の解説
この寺院には通夜堂があり巡礼者は宿泊が可能である。今では寺院の前を国道55号が室戸岬まで延びている。しかし、国道が開通するまでは海岸を通って室戸に向かうか野根山を越えて向かわねばならなかった。そこで、満潮時はこの寺院で一休みして山を越えていったといわれる。このため、この寺院で休憩することを「野根の昼寝」と呼んだ。 現代でも、ここから室戸岬へ向かう数キロメートルは店舗や自動販売機が無く、歩きの巡礼者が休憩に立ち寄っている。
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