野々原家と小林家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 15:40 UTC 版)
「姫ちゃんのリボン」の記事における「野々原家と小林家」の解説
野々原愛子(ののはら あいこ) 声 - 白鳥由里 / 演 - 結城めぐみ 姫子の2歳上の姉。私立の名門女子校に通っている。連載途中で高校に進学。仕事で忙しい母に代わり家事を担当している。おしとやかな美人で、姫子にとって憧れの存在でありコンプレックスでもある。 後に支倉先輩と付き合うが、ふとした事で姫子が支倉先輩に片思いしていた事を知る。テニス部所属。 野々原夢子(ののはら ゆめこ) 声 - 横山智佐 姫子の10歳下の妹。初登場時は未就学児だったが、後に幼稚園に入園。一人称は「夢」。姫子と似て元気な性格。物言いはまさに直球。森太郎とは同い年で仲良し。 アニメ版では姫子が変身した夢子にしか会っていない森太郎に声をかけられ、変な人と言って傷つけてしまった。後に姫子と大地、夢子と森太郎のダブルデートで仲良くなる。 野々原花子(ののはら はなこ) 声 - 佐々木優子 ※第30話、第31話のみ速見圭 愛子・姫子・夢子の母親でミステリー作家。いつも締切に追われている。締切前には、スペシャルブラックウルトラ濃いコーヒーをどんぶり一杯飲む。徹夜することも珍しくないようである。サバサバした性格だが、娘達のことはよく気にかけている。著作『或る廃屋の謎』が夫の監督で映画化される。アニメ版では動物が苦手で犬に触ることもできないという設定が追加されている。 名前は「娘の名前が愛(子)、姫(子)、夢(子)と来たので、ならば花(子)だろう」と作者が決めた。野々原夫妻のモデルは作者夫婦。 野々原太郎(ののはら たろう) 声 - 佐藤政道 愛子・姫子・夢子の父親で映画監督。娘達(主に姫子)を溺愛していて、心配性。姫子に対してはことあるごとに涙を流しながら飛んでくる描写が多いが、大抵空回りに終わる。長女に対しては、あまりうるさくは言っていない。 娘達に対しては「パパ」と一人称しているものの、実際には家族全員から「お父さん」と呼ばれている。 名前は作者が花子の名前を決めた際、「花子には太郎しかない」と決めたもの。 姫子のバースデーパーティーでは、サザンオールスターズの『いとしのエリー』を『いとしの姫子』に替え歌して歌っていた。 映画への情熱は強いようで、アニメ版において姫子が変身した星野まゆりを偽者だと見破る。しかしほうきに乗ったエリカを姫子だと思い込んだり、魔法のパレットで分身したお嬢様口調の姫子に対しては気づかない。 小林森太郎(こばやし しんたろう) 声 - 高山みなみ 大地の10歳下の弟で幼稚園児。初登場時は夢子と同じく未就学児。優しい性格。一度誘拐されるが、姫子と大地の活躍によって助け出された。姫子が夢子の子守りを兼ねて大地の家の近所へ探りに行った際、夢子と出会い仲良くなる。 アニメ版では姫子が変身した夢子にしか会っていない時に本物の夢子に声を掛けてしまい、変な人と言われ傷つく。そのことに気づいた姫子のはからいで姫子と大地、夢子と森太郎のダブルデートで仲良くなる。 大地の両親 声 - 山口純平(父)、佐々木菜摘(母) 大地と森太郎の両親。共に刑事であり、父親の方は警部。 大地の祖父母 声 - 三川雄三(祖父)、斉藤昌(祖母) 大地と森太郎の父方の祖父母。大地と同じマンションの真下の階に住んでいる。 祖父は、大地の父とそっくりである。また魔法の国の大王様と容姿・性格ともに似ている。
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