遭難者の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:15 UTC 版)
「EXIT (ゲーム)」の記事における「遭難者の種類」の解説
以下の説明において、重量や腕力(動かせる物の最高重量)はMr.ESCを2とした際の値、長さは木箱の一辺を1とした際の値を指す。(ゲーム中では重量をw、腕力をp、長さをmで表している。)後述するエレベータや重量制限床、箱などに影響する。 遭難者は、基本Mr.ESCについてくる。Lボタンで「追跡モード」と「待機モード」を切り替えることができ、「追跡モード」の場合はMr.ESCを自分が追えるところまでついてくるが、「待機モード」はその場でじっとする。 救助した遭難者には指示を出すことができ、指示を出したい遭難者をクリック→行かせたい場所をクリックで指示することができる。このとき、その同行者は自動的に「待機モード」になる。 なお、マップ表示モードでは遭難者の位置は表示されるが、どのキャラクターがいるかはマップだけではわからない。ただし、周囲を見渡すことで確認できるほか、救助前の遭難者が断続的に助けを求めて発する声・台詞はキャラクターによって違うため、そこで判別することも可能。なお、この声のほかに「救助時にしゃべる台詞」「指示を出したときにしゃべる台詞」「指示が不可能で停止するときにしゃべる台詞」「出口に到達し脱出するときにしゃべる台詞」はキャラクターと性別によって異なる。遭難者はシチュエーションによって服装が違うほか、明確な男女の区別があるものの、同じキャラクターの性能はそれらによらず全く同じである。 遭難者を出口まで誘導すればその遭難者を脱出させることができ、ミッションの成功条件を満たした状態でMr.ESC自身を出口の前に移動させて〇ボタンを押すことができればそのステージをクリアすることができる。なお、ステージによっては出口が複数個あることもあり、その場合はどの出口に誘導・移動しても脱出/クリアとなる。 Mr.ESC プレイヤーが操作するキャラクター。移動能力が高く、座り込んで助けを求める遭難者に触れて指示を出せるようにできる。一人称は「俺」。 ダッシュ・崖掴まりなどの能力を持つ。登れる段差は2mだが、ジャンプで1m分高度を稼げる。降りられる段差は3mだが、崖のそばでキーを下に入れると自分から崖にぶら下がり、2m分高度を稼げる。 重量・腕力は2、跳び越せる穴の距離は2m。ただしダッシュジャンプなら4m、崖掴まりも併用すれば6mほどの穴も跳び越せる。 キッド(KID) 体が小さく軽量であるため、大人が通る事のできない通路や床を通ることができる。力も弱いため、瓦礫などを少しずつ壊せる。 ただし背も低いため、2mの段差を登り降りする際は段差の下から大人が手助けする必要がある。ただし、崩れる床で2mを落ちてもミスにはならない。また、はしごの昇降が遅い。重量は1、腕力は0、跳び越せる穴の距離は1m。 アダルト(ADULT) 力持ちで、金庫(8w)を1人で押すことができる。 ただし2mの段差に上るときはヤング2人(Mr.ESCとヤングでもOK)もしくはアダルト1人に段差の上から引き上げてもらう必要がある。降りる際は2mまで。重量は4、腕力は8、跳び越せる穴の距離は1m。 ヤング(YOUNG) Mr.ESCに一番近い運動能力を持つ。 特に手助けをしなくても自力で付いてこられる大人。登り降りはどちらも2mまで、重量・腕力ともMr.ESCと同じ2。跳び越せる穴の距離は2m。 ペイシェント(PATIENT) 「ケガ人」という名前の通り、災害時に怪我をして動けなくなってしまった障害者。 自分の意志では移動できず、大人に背負ってもらうしかない。背負った大人は段差を昇れなくなり、降りる際にも1mずつしか降りられなくなり、さらに移動速度も落ちる。(階段の昇降は可能)ストレッチャーに乗せて移動させることも可能。重量は2、腕力は0。脱出の際は必ず大人に背負ってもらう必要がある(Mr.ESCでも可、その場合はMr.ESCはいったん外に出た後1人で戻ってくる)
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