豊川鉄道電機50形電気機関車
(近江鉄道ED28形電気機関車 から転送)
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豊川鉄道電機50形電気機関車(とよかわてつどうでんき50がたでんききかんしゃ)、および鳳来寺鉄道電機51形電気機関車(ほうらいじてつどうでんき51がたでんききかんしゃ)は、豊川鉄道および豊川鉄道の傍系事業者である鳳来寺鉄道が、1925年(大正14年)[1]に新製した直流電気機関車である。
- ^ 吉川文夫 (1999)『RMライブラリ 3 私鉄買収電機の系譜 (上)』ネコ・パブリッシング ISBN 4-87366-187-0、31 頁の「鳳来寺鉄道電機機関車デキ 50車輌竣功図表」によるが、同書 8 頁の系譜図には1923年、久保敏・日高冬比古 (1976) 『電機機関車展望 1』交友社 57 頁には 1922 年とある。一方、豊川鉄道および鳳来寺鉄道の電化は1925年である。
- ^ a b 吉川文夫『RMライブラリ 3 私鉄買収電機の系譜 (上)』ネコ・パブリッシング 1999年 ISBN 4-87366-187-0
- ^ ED281のデッキには掴み棒が増設されている。久保敏・日高冬比古『電気機関車展望1』交友社 1976年
- ^ 1957年6月7日京福電気鉄道福井口車庫、レイルマガジン2009年5月号120ページ
- ^ 遅くとも近江鉄道時代のうちに連結器開放梃子が両側式に改造されている。『私鉄買収電機の系譜 (上)』
- ^ 鈴木洋・若林宣『RMライブラリ 82 山形交通高畠線・尾花沢線』ネコパブリッシング 2006年 ISBN 4-7770-5169-2
- ^ ED1 は川崎車両製の凸形電気機関車で、本形式とは形態・由来とも全く異なる。ED1の類型車として伊勢電気鉄道デキ501形デキ501・デキ502(後の近鉄デ1形デ1・デ2)、東京横浜電鉄デキ1形デキ1(後の東急デキ3020形デキ3021)がある。
- ^ [1]
- 1 豊川鉄道電機50形電気機関車とは
- 2 豊川鉄道電機50形電気機関車の概要
- 3 経歴
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