近年の放送形態
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「ガッツファイティング」の記事における「近年の放送形態」の解説
「ガッツファイティング」の番組名で放送されるのは、基本的に志成ジム(かつては協栄系列・ワタナベ系列)主催興行から1 - 3試合(主に日本・東洋太平洋タイトル戦)を中継する深夜枠である。 一方、主に世界戦がゴールデンタイム(原則JNN28局ネット)・土日祝日昼間(ネット局はカードによる)に生中継あるいは撮って出しで中継される場合は「ガッツファイティング」とは別の放送になる(タイトル上は「TBSボクシング」)が、稀に「ガッツファイティング」オープニングCGが流されることもある。2008年頃から2010年までの世界戦はFEG主催の格闘技「K-1 WORLD MAX」「DREAM」と合わせて「格闘技2大祭り」として中継することが多かった。また、2011年以降は隔週土曜深夜の「S☆1 plus」枠で放送される場合もある。同年から2017年までは大晦日に放送されるスポーツ特番(「ビートたけしの勝手にスポーツ国民栄誉SHOW」→「KYOKUGEN」)、2018年は「SASUKE」にそれぞれ内包される形で世界戦を放送していた。 2018年12月31日のWBO世界スーパーフライ級王座決定戦井岡一翔 VS ドニー・ニエテスより世界戦をメインとする興行については「LIFETIME BOXING FIGHTS」として放送される。 TBSの放送対象地域である関東広域圏外の会場から中継される場合は、大阪ならMBS、名古屋ならCBCなど系列局による制作協力の下、TBS自社制作で放送。解説・実況もTBSのスタッフで行うが、コーナーリポーターは系列局から派遣される場合もある(1990年代までは選手の所属ジムが関東圏外の場合、系列局制作を受けることが多かった)。 世界タイトルマッチ前後には関東ローカルで「ガッツファイティング特別編」と題して直前情報や舞台裏に密着したドキュメンタリー番組も放送されることがある。 CSのTBSチャンネル2においては地上波で中継された世界戦等の録画中継、さらに過去の名勝負(アーカイブ)を放送している。かつては注目度の高い試合(東洋太平洋・日本タイトルなど。地上波でゴールデン中継されない一部世界戦も含まれる)を生中継していた。また、地上波版「ガッツファイティング」は原則関東ローカルであるが、後日TBSチャンネル2で全国放送される場合が多い。 BS-TBSでは、プロ野球中継の雨傘番組としてアーカイブが組まれる場合もある。 2019年以降は前述の通りParaviにて「ガッツファイティング」「LIFETIME BOXING FIGHTS」で行われる注目試合(地上波生中継される世界戦も含む)の生配信及び見逃し配信、それにアーカイブ配信を行っている。なお、フジテレビの「FUJI BOXING」とは異なりTVerによる配信は行っていなかったが、2022年7月13日のWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチより「LIFETIME BOXING FIGHTS」がライブ配信されている。また、Paraviにて配信されないアンダーカード(予備カード含む)については志成ジム公式ファンクラブサイトにてライブ配信されている。
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