近代競馬150周年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 00:36 UTC 版)
「2012年の日本競馬」の記事における「近代競馬150周年」の解説
2012年は1862年に横浜レースクラブが組織され、10月1日に現在日本国内で行われている競馬の原型となる西洋式近代競馬が横浜外国人居留地で初めて行われてから150周年となる。これを記念して、JRA・地方競馬全国協会ともに以下のような事業や企画を実施。 JRAでは年間を通じ、以下の『近代競馬150周年事業』を展開。 中央競馬の10競馬場すべてで「近代競馬150周年記念競走」を実施。 中山金杯・京都金杯・3月3日の1回中京1日メイン競走「中京競馬場グランドオープン記念」・「150周年記念競走」及び12月24日の中山・阪神競馬全競走の計36競走において、馬連・枠連・ワイドの3賭式で通常の払戻金に売上の5%相当を上乗せする『JRA2連福』を実施。また春・秋の天皇賞以外の「150周年記念競走」施行日の実施競馬場は入場料無料の「フリーパスの日」に設定。 「近代競馬150周年記念」のコマーシャルの放映や特設サイトの開設、日本中央競馬会の機関誌『優駿』において特集記事を掲載。 また、10月2日を「近代競馬メモリアルデー」と位置づけ、当日競馬が開催された大井競馬場・門別競馬場・金沢競馬場、および10月5日に開催された園田競馬場の各メイン競走のほか、ホッカイドウ競馬の重賞競走「道営記念」で「近代競馬150周年記念」の副題を付けて施行されたほか、一部の主催者では抽選会などの記念イベントも催された。 上記の他、過去の中央競馬クラシック三冠を達成した牡馬7頭・牝馬3頭をデザインした「近代競馬150周年記念切手」を10月2日に発行。
※この「近代競馬150周年」の解説は、「2012年の日本競馬」の解説の一部です。
「近代競馬150周年」を含む「2012年の日本競馬」の記事については、「2012年の日本競馬」の概要を参照ください。
- 近代競馬150周年のページへのリンク