近代美学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 04:25 UTC 版)
18世紀に入って余暇活動が盛んになると、美学に関する広範な哲学的考察が本格的に展開された。初期の理論においてイマヌエル・カントは最も影響力を持っていた。ロマン主義の登場や政治革命の時代になると、これに関連した美的概念として、崇高性が評価されるようになった。崇高性はエドマンド・バークが "A Philosophical Enquiry into the Origin of our ideas of the Sublime and Beautiful "で理論化した概念である。 シェリングの『芸術の哲学』講義、ヘーゲルの『美学』講義などを経て、フィードラー(de:Konrad Fiedler)の「上からの美学」批判を受け、現代に至る。
※この「近代美学」の解説は、「美学」の解説の一部です。
「近代美学」を含む「美学」の記事については、「美学」の概要を参照ください。
- 近代美学のページへのリンク