趙容浚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 06:22 UTC 版)
基本情報 | |
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国籍 | ![]() |
生年月日 | 1979年3月17日(46歳) |
身長 体重 |
176 cm 72 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1998年 2次ドラフト5巡目 |
初出場 | 2002年4月5日 |
最終出場 | 2009年9月24日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴
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この表について
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趙 容浚(チョ・ヨンジュン、 朝鮮語: 조용준、1979年3月17日 - )は韓国プロ野球に所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手(投手)。
経歴
現代時代
2002年に現代ユニコーンズと契約した。
現代時代はリリーフとして活躍し新人王を受賞。
ネクセンとその前身球団の時代
2005年を最後に一軍の舞台から遠ざかっていたが、2009年8月16日に1430日ぶりに1軍に登録された[1]。そして8月18日KIAタイガース戦に登板して1イニング1安打無失点を記録した。
2009年は9月10日の斗山ベアーズ戦で4年ぶりにセーブを記録した。同年は11試合に登板して1敗1セーブ、防御率4.00を記録した。
2010年はクローザーのポジション争いに加わったが、沖縄スプリングキャンプ中に負傷したため早期帰国した。これに対して金始眞監督は自己管理不足を激しく叱咤したという[2]。
さらに、彼の負傷で抑えに昇格した孫勝洛が良い活躍をし2010年セーブ王に上がったため彼はポジションを失い同年限りで戦力外になり引退した。
引退後
引退後は解説者として活動。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2002 | 現代 | 64 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 5 | 28 | 4 | .643 | 448 | 109.0 | 80 | 7 | 38 | 5 | 4 | 116 | 5 | 1 | 32 | 23 | 1.90 | 1.08 |
2003 | 47 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 26 | 1 | .222 | 230 | 53.2 | 52 | 4 | 18 | 2 | 1 | 39 | 1 | 0 | 26 | 21 | 3.52 | 1.30 | |
2004 | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 3 | 34 | 0 | .769 | 301 | 75.0 | 67 | 0 | 22 | 0 | 3 | 56 | 4 | 0 | 19 | 19 | 2.28 | 1.19 | |
2005 | 49 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 27 | 0 | .667 | 228 | 52.1 | 47 | 6 | 20 | 1 | 3 | 61 | 2 | 0 | 21 | 19 | 3.27 | 1.28 | |
2009 | ネクセン | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | .000 | 42 | 9.0 | 11 | 1 | 5 | 0 | 2 | 6 | 1 | 0 | 4 | 4 | 4.00 | 1.78 |
KBO:5年 | 234 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 17 | 116 | 5 | .575 | 1249 | 299.0 | 257 | 18 | 103 | 8 | 13 | 278 | 13 | 1 | 102 | 86 | 2.59 | 1.20 |
出身学校
背番号
- 51 (2002年 - 2010年)
脚注
- ^ '방출' 조용준, 불꽃 같던 4년과 암흑 같던 5년 - 마이데일리
- ^ 히어로즈 조용준 부상으로 인한 조기 귀국과 김시진 감독의 분노 - 스포츠조선
外部リンク
趙容浚(チョ・ヨンジュン、2009-2010)
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「キウム・ヒーローズ」の記事における「趙容浚(チョ・ヨンジュン、2009-2010)」の解説
現代時代は独特の握りから繰り出すスライダーを武器に抑えとして活躍。2002年に新人王を受賞し、2004年韓国シリーズでは7試合に登板して3セーブでMVPを獲得。しかし、最近は肘の故障で出番が減り、2006年から一軍登板がないまま現代ユニコーンズ解散を迎えた。2008年シーズン前、保有権がヒーローズに渡された時、現代時代と比べて大幅の削減された年俸提示に反発してヒーローズと契約せずに、任意引退の身分として2008年シーズンをリハビリに費やした。2008年シーズン終了後、ヒーローズに現役復帰。2009年シーズンには4年ぶりの一軍登板を果たしたが、2010年は故障で1試合も登板できず、同年限りで自由契約となった。
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