徐建昌とは? わかりやすく解説

徐建昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 08:23 UTC 版)

徐 建昌(ソ・ゴンチャン)
Seo Geon-Chang
起亜タイガース #58
2012年5月29日の徐建昌(ネクセン・ヒーローズ時代
基本情報
国籍  大韓民国
出身地 全羅南道和順郡
生年月日 (1989-08-22) 1989年8月22日(35歳)
身長
体重
176 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 二塁手指名打者
プロ入り 2008年 申告選手
初出場 2008年7月23日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国
WBC 2017年

徐 建昌ソ・ゴンチャン、서건창、1989年8月22日 - )は、大韓民国光州広域市出身のプロ野球選手内野手)。

経歴

第一次LG時代

2008年にドラフト外でLGツインズに入団。7月に正式登録されるが、1打席しか出場できなかった。

2009年は一軍出場がなく、同年オフに自由契約となった。

ネクセン・キウム 時代

放出後はすぐに兵役に就き、除隊後にネクセン・ヒーローズの入団テストを受けてネクセンに入団した。

2012年、当時の二塁手レギュラーだった金旼成の故障によりレギュラーに抜擢された。新人王朝鮮語版と二塁手ゴールデングラブ賞を受賞する。

2014年にはオールスターに初出場。10月13日、李鍾範の記録を抜いて韓国プロ野球のシーズン安打数の新記録(197)を達成し、10月17日、韓国プロ野球史上初のシーズン200安打を記録した(最終的に201安打)だけでなく、三塁打のシーズン新記録(17)も更新した。また打率.370で初の首位打者だけでなく2014年シーズンMVPも受賞した。

2015年は4月の試合中に負傷したため長期間離脱し、前年ほどの成績は残せなかった。

2016年はネクセンの主力選手として活躍し、自身3度目となるゴールデングラブ賞の二塁手部門を受賞した。

2017年3月ワールドベースボールクラシックに参加した。初戦のイスラエル戦では同点タイムリーを放った。

2017年4月7日、斗山ベアーズ戦で韓国プロ野球史上20人目にして22回目のサイクルヒットを達成した。

第二次LG時代

2021年7月27日、鄭粲憲朝鮮語版とのトレードを介して12年ぶりにLGに復帰した[1]

2022年以降出場機会が減少、2023年はLGが21年ぶりに出場し29年ぶりに優勝した韓国シリーズに出場できなかった。シーズン終了後、宋恩範李天雄朝鮮語版らとともに自由契約となった。

起亜時代

2024年1月15日、出身高校の光州第一高等学校がある光州広域市の起亜タイガースと契約した[2]

2024年シーズン終了後初めてFAを申請しFA承認選手となり、2025年から起亜と再契約した[3]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2008 LG 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2012 ネクセン
キウム
127 501 433 70 115 21 10 1 159 40 39 12 13 3 45 0 7 43 4 .266 .342 .367 .709
2013 86 372 316 53 84 13 2 0 101 18 26 7 8 4 33 0 11 29 3 .266 .352 .320 .672
2014 128 616 543 135 201 41 17 7 297 67 48 17 4 2 59 0 8 47 1 .370 .438 .547 .985
2015 85 368 312 52 93 24 4 3 134 37 9 2 11 2 42 0 1 24 7 .298 .381 .429 .810
2016 140 646 560 111 182 30 7 7 247 63 26 13 3 4 69 2 10 58 6 .325 .406 .441 .847
2017 139 615 539 87 179 28 3 6 231 76 15 6 2 6 67 1 1 68 11 .332 .403 .429 .832
2018 37 160 141 28 48 12 0 0 60 15 2 0 2 2 12 0 3 19 1 .340 .399 .426 .825
2019 113 486 426 67 128 23 3 2 163 41 17 3 3 5 49 1 3 50 5 .300 .373 .383 .756
2020 135 595 484 79 134 28 5 5 187 52 24 10 5 10 91 1 5 58 8 .277 .390 .386 .776
2021 76 333 278 45 72 12 1 4 98 28 6 4 1 3 45 2 6 44 9 .259 .370 .353 .723
LG 68 267 235 33 58 12 1 2 78 24 6 0 4 1 24 0 3 34 5 .247 .323 .332 .655
'21計 144 600 513 78 130 24 2 6 176 52 12 4 5 4 69 2 9 78 14 .254 .350 .344 .694
2022 77 247 219 39 49 10 1 2 67 18 8 3 3 1 20 0 4 44 5 .224 .299 .306 .605
2023 44 126 110 14 22 5 2 0 31 12 3 3 3 3 10 0 0 14 5 .200 .260 .282 .542
2024 KIA 94 248 203 40 63 14 1 1 82 26 3 1 3 3 36 0 3 31 2 .310 .416 .404 .820
KBO:14年 1350 5581 4800 853 1428 273 57 40 1935 517 232 81 65 49 602 7 65 564 72 .298 .380 .403 .783
  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年の太字はリーグ最多、赤太字はKBOにおける歴代最高。

背番号

  • 68 (2008年 - 2009年)
  • 14 (2012年 - 2023年)
  • 58 (2024年 - )

タイトル

表彰

脚注

外部リンク


徐建昌(ソ・ゴンチャン、2012 - 2021)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 23:52 UTC 版)

キウム・ヒーローズ」の記事における「徐建昌(ソ・ゴンチャン、2012 - 2021)」の解説

2014年KBOリーグ史上初のシーズン200安打上達成。9年在籍した後、古巣LGトレード復帰した

※この「徐建昌(ソ・ゴンチャン、2012 - 2021)」の解説は、「キウム・ヒーローズ」の解説の一部です。
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