金守経とは? わかりやすく解説

金守経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 17:40 UTC 版)

金 守経
NCダイノス リハビリコーチ #98
基本情報
国籍  大韓民国
出身地 京畿道仁川市
生年月日 (1979-08-20) 1979年8月20日(45歳)
身長
体重
183 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1998年 高卒優先指名
初出場 1998年4月17日
最終出場 2012年8月1日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

金 守経キム・スギョン1979年8月20日 - )は、大韓民国京畿道仁川市(現:仁川広域市)出身の元プロ野球選手投手)、野球指導者。

経歴

1998年現代ユニコーンズに入団し、即戦力新人として先発ローテーションに入った。

同年史上最年少でポストシーズンでの勝利投手(韓国シリーズ第6戦)になり、現代の韓国シリーズ初優勝に貢献した。これらの活躍が認められ新人王を受賞。

2000年は、林仙東(イム・ソンドン)、鄭珉台(チョン・ミンテ)と並び最多勝投手に。同年はシドニーオリンピックにも出場し銅メダルを獲得し、兵役免除の恩恵を受けた。

その後2003,04年の韓国シリーズ2連覇、合計4度の現代の優勝に貢献し続けた。

プロ入りから10年間現代の主力先発投手として活躍し、現代解散後は他の多くの選手と同じく新球団ヒーローズに移籍した。だがユニコーンズ時代ほどの活躍を見せることはできず、2010年はたったの1試合の登板にとどまり、プロ13年目で初の未勝利に終わった。

2011年2年ぶりの白星をあげ、復活を予感させた。

2012年はまた未勝利に終わり、この年限りで現役を引退した。

その後はネクセンのブルペン投手コーチに就任した。

2014年より韓国の独立球団・高陽ワンダーズで現役復帰したが、同チームは同年限りで解散した。

2015年11月、NCダイノスのスカウトとなった。

2018年よりNCのコーチに就任した。

詳細情報

年度別投手成績






































1998 現代 32 12 4 2 0 0 160.0 112 6 73 168 56 49 2.76 9.45
1999 40 10 11 1 3 1 184.2 180 18 115 184 98 85 4.14 8.97
2000 29 18 8 0 1 0 195.0 167 16 94 172 87 81 3.74 7.94
2001 20 6 6 0 0 0 97.0 101 15 52 59 60 56 5.20 5.47
2002 27 12 10 0 0 0 151.1 155 25 60 130 84 82 4.88 7.73
2003 29 10 9 0 1 1 167.0 184 14 74 121 96 86 4.63 6.52
2004 26 11 8 0 0 0 152.2 151 14 65 100 74 68 4.10 5.90
2005 17 7 7 0 1 0 90.2 106 17 42 70 60 58 5.76 6.95
2006 17 4 7 0 0 0 85.2 96 5 40 64 41 36 3.78 6.72
2007 30 12 7 0 0 0 176.1 170 19 63 127 85 76 3.88 6.48
2008 ソウル
ネクセン
26 3 6 0 0 0 106.2 110 7 47 63 54 46 3.88 5.32
2009 25 6 11 0 0 0 117.1 142 29 58 66 93 87 6.67 5.06
2010 1 0 1 0 0 0 3.1 9 1 3 4 5 5 13.50 10.80
2011 18 1 2 0 0 0 69.0 65 6 24 37 27 26 3.39 4.83
通算成績:14年 337 112 97 3 6 2 1756.2 1748 192 810 1365 920 841 4.31 6.99
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 30 (1998年 - 2012年)
  • 83 (2013年)
  • 98 (2018年 - )

関連項目



金守経(キム・スギョン、2008-2012)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 23:52 UTC 版)

キウム・ヒーローズ」の記事における「金守経(キム・スギョン、2008-2012)」の解説

1998年入団時から主力投手として活躍し新人王に輝く。2000年には最多勝投手となるなど、現代4度韓国シリーズ優勝貢献ヒーローズ移籍後故障悩まされ思うよう活躍できず、2012年限り現役引退2013年よりネクセンのブルペンコーチをつとめたが、2014年より高陽ワンダーズ現役復帰

※この「金守経(キム・スギョン、2008-2012)」の解説は、「キウム・ヒーローズ」の解説の一部です。
「金守経(キム・スギョン、2008-2012)」を含む「キウム・ヒーローズ」の記事については、「キウム・ヒーローズ」の概要を参照ください。

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