谷原高校
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「プレイボール (漫画)」の記事における「谷原高校」の解説
谷口が3年生時の春の選抜の甲子園大会出場校。急遽、谷原のマネージャーから墨谷に練習試合を依頼される。全寮制。『2』では夏の大会準決勝で墨谷と対戦し、後半から大差で逆転しコールド寸前まで追い込み延長戦の末にサヨナラ勝ちを果たしたが墨谷ナインの驚異の粘りに翻弄され、決勝戦では明善に大差の完封負けを喫した。 監督 試合時間直前に登場したが予定より早く試合が開始されていた。キャプテンの佐々木の判断で2軍で墨谷の相手をしていたが劣勢を見かねて谷口に1軍に総入れ替えを宣言する。墨谷に対し「底が知れない」と畏怖した面も見せたが、最終的に大差で下してしまい「シード権を獲得したばかりの学校(墨谷)なのに悪い事をした」と悪意は無かったようである。試合後は谷口と握手した。普段はジャージを着用している。 『2』では夏の大会準決勝における再戦で墨谷ナインの粘りの前に疲弊し、心臓の持病が悪化してマネージャーの樋口に指揮を託した。 樋口 谷原野球部のマネージャーを務める男子学生。名前は『2』で明かされた 「墨谷は要注意」の噂を聞き、墨谷に練習試合を申し込む。しかし真の目当てはイガラシ、井口などの新戦力の分析であった。井口に対しては「噂通りだ」と評価した。 佐々木 谷口の同級生でキャプテン。ポジションは捕手。 主砲だが、試合前の墨谷の守備練習をみて2軍で相手をさせた。2軍使用時には主審を務めた。1軍打線が谷口を火達磨にするも描写が簡略化され彼自身の打撃力の程度は1の時点で不明だった。 『2』でも準決勝で墨谷を追い詰める活躍を見せ、明善との決勝戦でもナインが疲弊する中、最後まで諦めることなく樋口をはじめとしたチームを叱咤するなど、精神的な支柱として活躍した。 村井 甲子園で投げた谷原のエースであるが2軍使用時はベンチでスコアラーを務めていた。2軍劣勢の為に登板するも、控え捕手では彼の球は捕れず、佐々木とのバッテリーが一足先に墨谷へのお披露目となる。墨谷ナインの評では「本格的速球投手」との事。谷口のスクイズと野手のエラーが重なり2点を取られるも、1軍総入れ替え後はイガラシの一塁ベース直撃のヒットで得点された1点しか与えず危な気なく抑えた。
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