諸外国の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 08:47 UTC 版)
「進撃の巨人の登場人物」の記事における「諸外国の人物」の解説
キヨミ・アズマビト (Kiyomi Azumabito) 声 - 吉沢希梨 東洋に位置するヒィズル国の外交特使の貴婦人。同国において多大な影響力を持つアズマビト家の頭首で財閥のオーナー。純血の東洋人であるミカサの母親と顔立ちが似ている。 祭事の前夜祭では日本の着物に似た衣装を着用し、給仕で粗相をしたウドをエルディア人と知った上で庇った。祭事開始直前にヴィリーの控室を訪れて彼を労った後、足早に去りエレンの襲撃から逃れた。 852年にジークの仲介でパラディ島を訪れており、その際にミカサがおよそ100年前に同盟相手のエルディア王家に招かれてパラディ島に滞在していたヒィズル国将軍家の末裔であり、アズマビト家も将軍家を祖とする同族であることを伝えた。協力的な一方で、島を訪れた目的は立体機動装置のガスに使われる「氷爆石」などの資源による莫大な利益を見越している。 854年のマーレ遠征作戦後に「地鳴らし」観測用の飛行艇を持ってパラディ島に訪れる。島内で起きたクーデターから港湾施設に避難していたが、「地鳴らし」発動後にフロックらイェーガー派にヒィズル国の技師とともに拘束される。ハンジらに救助されると、飛行艇の整備のため、マーレ湾岸都市オディハへ行くように提案し、オディハの格納庫で飛行艇を整備させ、エレン討伐隊の出発を見送った。 将軍家の末裔であるミカサには敬意を払い、アズマビト家の利害関係抜きで保護を申し出ている。 ラムジー (Ramsey) 声 - 遠藤さき マーレに移住してきたマーレ敵対国の少年。スリの常習犯。 853年、調査兵団のマーレへの潜入調査時に、サシャの財布を盗みマーレ市民に捕まったところを調査兵団に救われる。その夜に、再度マーレ市民に暴行を受けたがエレンに救われる。ラムジーの親族は、助けられたお礼に、住んでいる難民キャンプでエレンたち104期の調査兵団をもてなす。 スリを行っていた理由は、粗末なテント生活からの脱却のためだったが、「地鳴らし」により、一緒に避難した親友のハリルとともに死亡。
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