設計工程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/19 14:04 UTC 版)
一般的な集積回路設計工程は以下のような段階で進められる。 実現可能性の調査とダイサイズの見積もり 機能検証 回路設計 回路シミュレーション 配置計画 設計レビュー レイアウト レイアウト検証 レイアウトのレビュー DFT(Design For Test)とATPG(Automatic Test Pattern Generation) DFM(Design for manufacturability) マスクデータ作成 ウェハー製造 ダイ評価 パッケージング 特性の測定 調整(必要ならば) データシート作成
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設計工程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 09:50 UTC 版)
データベース設計を行う工程は、一般的には、データベース設計者が行う多くの作業から、構成される。こうした作業のすべてが、あらゆる場合において必ずしも必要であるわけではない。多くの場合、データベース設計者が行う作業のうち必須であるのは、次に列記する作業である。 データベース内に永続化(格納)するべきデータを決定する 異なるデータ要素間の関連の集まりを決定する こうして決定された関連の集まりを基盤として、データに論理構造を重ね合わせる 関係モデルにおいては、データベース設計の最後の作業は、一般的にはさらに2つの作業に分割することができる。1つは、構築するシステム内の情報をグループの集まりにまとめる作業である。この作業は、一般的には基底オブジェクトの集まりを同定する作業である。基底オブジェクトの集まりに関する情報がデータベースに永続化されることになる。もう一つは、情報のグループの集まりあるいはオブジェクトの集まりの、相互の、関連の集まりを決定する作業である。後者の作業は、データベースとしてオブジェクトデータベースを採用する場合は、不要である。 データを木構造に構造化する場合は、必然的に階層型データモデルでデータを構成することになるであろう。階層型データモデルによるデータ構成は、親-子 (has-a, is-a) の関連の集まりである。オブジェクトデータベースでは、オブジェクトクラスのインスタンス間に、単純に一対多の関連を使う。オブジェクトデータベースではまた、オブジェクトクラス間に階層的な関連の概念を、導入している。このオブジェクトクラス間の階層的な関連の概念は、継承という用語で呼ばれる。継承の関連においては、階層構造の上側のクラスを基底クラスといい、下側のクラスを派生クラスという。
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