プロセッサのアーキテクチャと実装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 10:03 UTC 版)
「コンピュータ・アーキテクチャ」の記事における「プロセッサのアーキテクチャと実装」の解説
プロセッサ(CPU)設計(CPU設計)における、アーキテクチャの観点からの工程を説明する。 ISAとマイクロアーキテクチャが決定されると、実際のハードウェアが設計される。この設計工程を一般に「実装」と呼ぶ。実装はアーキテクチャ定義には通常含まれず、ハードウェア設計に含まれる。 実装はさらに以下の3段階に分けられる。 論理実装/設計 - マイクロアーキテクチャで定義されたブロックを論理式あるいは論理ゲートレベルの回路で表す。 回路実装/設計 - マイクロアーキテクチャ上のブロック(あるいはそれと等価な論理式)やその論理回路をトランジスタレベルのデジタル回路で表す。 物理実装/設計 - 回路図に従い、チップ上の部品配置や基板上の部品配置、基板間の接続ルートなどを設計する。
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