西条祭り以外での屋台奉納や屋台運行
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「西条祭り」の記事における「西条祭り以外での屋台奉納や屋台運行」の解説
特に伊曾乃氏子地区についてはその範囲が広く町内も多い。それもあって二重氏子三重氏子となっている地区もあり、そういった所では本祭りの一週間ほど前からその地区の祭りが行われ屋台が奉納される。秋ではなく春に二重氏子地区の祭りを行い、だんじり奉納する地区もある。 また祭り奉納とは別に毎年敬老の日には福武地区にある愛寿会病院に入院中のお年寄りのために当地区の地蔵原と新田のだんじりが慰問運行されている。 毎年行われる祭り以外にも、その神社の起源から計算して式年単位で屋台を奉納する地区もある。代表例としては石岡神社で行われている。 一方で旧西条市であった昭和56年(1981年)には市制40周年を記念して石岡、伊曾乃、飯積、嘉母の全屋台が10月16日午後より集結する統一行事が開催された。以後5年ごとに行われていたが、伊曾乃例大祭の川入り神事と市制のイベントとを同一時刻の同一場所で行うことには無理も多々あり、現在では中断している。 かたや市民や町内の祭り好きが高じて市外県外への祭りや行事に屋台を奉納あるいは運行することも昭和後期から始まった。昭和51年(1976年)に四国の祭りにそして昭和53年(1978年)には東京銀座祭りに、更には昭和57年(1982年)と昭和59年(1984年)には東京神宮外苑でのTVイベント番組「日本の祭り」に参加した。以降 海外ではハワイのホノルルや香港、国内では関東、北陸、東海(特に伊勢市)、関西、四国の他県、九州まで数年に一度の割合でどこかの屋台が遠征し、近年では地元出身者の秋川雅史氏がこれらの催しにほぼ毎回参加している。
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