西大室町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/01 12:54 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動西大室町 | |
---|---|
— 町丁 — | |
大室公園 時の広場 | |
座標: 北緯36度23分14秒 東経139度11分22秒 / 北緯36.38722度 東経139.18944度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
面積 | |
- 計 | 4.41km2 (1.7mi2) |
人口 (2017年(平成29年)8月31日現在)[1] | |
- 計 | 1,359人 |
等時帯 | JST (UTC+9) |
郵便番号 | 379-2104[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
西大室町(にしおおむろまち)は、群馬県前橋市の地名。郵便番号は379-2104[2]。2013年現在の面積は4.41km2[4]。
地理
前橋市の東部、赤城山南麓の末端に位置している。東部は多田山の給料が南北に走り、北部は七ッ石を中心に赤城山南麓のやや急な斜面。ほぼ中央を神沢川、東部を桂川がそれぞれ南流し、その間に小さな丘が散在している。
河川
- 神沢川
- 桂川
歴史
江戸時代頃からある地名である。はじめは大胡城主牧野氏領、元和2年に前橋藩領、明和5年に幕府領代官前沢藤十郎支配地、天明5年に前橋藩領、天保14年に幕府領岩鼻代官林部善太左衛門支配地、弘化2年から前橋藩領だった。
もとは東大室村(現:東大室町)と一村で大室村と称していた。
年表
- 1889年4月1日 町村制施行により、西大室村は荒子村、ニ之宮村、今井村、富田村、荒口村、泉沢村、下大屋村、飯土井村、新井村、東大室村と合併し南勢多郡荒砥村が成立する。
- 1896年4月1日 南勢多郡と東群馬郡が統合し勢多郡となる。
- 1957年2月20日 木瀬村と合併し城南村が成立する。
- 1967年5月1日 城南村が前橋市へ編入される。そのため前橋市西大室町となる。
地名の由来
古墳、大穴室などが数多いことによるものと、御諸別命の御諸が「大室」と転訛したものとの両説がある。また、東の多田山丘陵と西の古墳群の丘陵に囲まれた地形が、室生や御室山のように古くから人が住み、神が祀ってきた地とする説もある。
世帯数と人口
2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西大室町 | 525世帯 | 1,359人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 前橋市立大室小学校 | 前橋市立荒砥中学校 |
交通
鉄道
鉄道駅はない。
バス
![]() |
この節の加筆が望まれています。
|
道路
国道は国道50号、県道は群馬県道76号前橋西久保線、群馬県道103号深津伊勢崎線、群馬県道114号苗ヶ島飯土井線が通っている。
施設
出典
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 10 群馬県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1988年7月8日(日本語)。ISBN 4-04-001100-7。
|
- 西大室町のページへのリンク