三夜沢町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/25 07:57 UTC 版)
三夜沢町 | |
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— 町丁 — | |
赤城神社拝殿正面 | |
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座標: 北緯36度28分43秒 東経139度10分7秒 / 北緯36.47861度 東経139.16861度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
面積 | |
- 計 | 4.69km2 (1.8mi2) |
人口 (2017年(平成29年)8月31日現在)[1] | |
- 計 | 222人 |
等時帯 | JST (UTC+9) |
郵便番号 | 371-0247[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
三夜沢町(みよさわまち)は、群馬県前橋市の地名。旧宮城村時代は、住所で勢多郡宮城村大字三夜沢の次にくる地名。面積は4.69km2(2013年現在)[4]。郵便番号は371-0247[2]。丁目はなく住所ののち○○○○と番号が振られる[5]。
地理
赤城山の南麓で、荒砥川上流域に位置している。
東には鼻毛石町、西と南には柏倉町、北には苗ヶ島町が隣接している。
河川
- 荒砥川
歴史
南北朝時代頃からある地名である。江戸時代を通して赤城神社領だった。同町に残る赤城神社へと続く松並木は慶長17年に大前田村(現大前田町)の川東彦兵衛が寄進したもので、苗木は太田の金山から取り寄せた。
年表
- 1889年 (明治22年)- 町村制が施行され、7ヶ村が合併し、群馬県勢多郡宮城村大字三夜沢となる。
- 1917年(昭和46年)7月 - 赤城山の一部を編入する。
- 1994年(平成 6年)- ミートパラダイス「とんとん広場」(現:林牧場福豚の里とんとん広場)が開設される。
- 2004年 (平成16年)- 平成の大合併で宮城村は、大胡町、粕川村とともに前橋市に合併し、群馬県前橋市三夜沢町となる。
- 2017年(平成29年)5月12日 - 当町の全域が区域となっている、前橋・赤城地域がチッタスロー国際連盟に加盟する[6]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
三夜沢町 | 106世帯 | 222人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 前橋市立宮城小学校 | 前橋市立宮城中学校 |
交通
鉄道
近隣の茂木町に上毛電気鉄道上毛線大胡駅があるが、町内には鉄道駅がない。
バス
赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[8]。
道路
国道は国道353号、県道は群馬県道16号大胡赤城線が通過。
施設
- 赤城神社
- 林牧場福豚の里とんとん広場
避難所
当町が避難対象区域となった場合、隣接する鼻毛石町にある前橋市立宮城中学校に避難する。
出典
- ^ a b “人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年8月17日閲覧。
- ^ “合併後の町名一覧”. 前橋市. 2015年7月10日閲覧。
- ^ “前橋市はチッタスロー(スローシティ)国際連盟に加盟しました!”. 前橋市. 2017年9月16日閲覧。
- ^ “前橋市立小学校・中学校通学区域”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
- ^ “ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年5月2日閲覧。
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 10 群馬県』 「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1988年7月8日(日本語)。ISBN 4-04-001100-7。
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