複合施設時代(1952-1966)
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「瀬戸市立図書館」の記事における「複合施設時代(1952-1966)」の解説
宮脇町にある瀬戸市立深川小学校の校舎が空いたため、1階を瀬戸市立図書館、2階を瀬戸市中央公民館とする複合施設に改修された。参考館の図書館は1952年(昭和27年)5月から休館し、6月14日に複合施設内の図書館が開館した。4教室分の353.1m2(107坪)が図書館にあてがわれ、うち1教室が一般閲覧室に、1教室が特別閲覧室と児童閲覧室に、1教室が閉架書庫に、1教室が館長室と用務員室となった。 複合施設移転時の蔵書数は約11,200冊である。小学校の敷地内にあったために児童の利用が増え、また上階に中央公民館があったために公民館の利用者も図書館に立ち寄るようになった。それまでは瀬戸市教育長が図書館長を兼任していたが、1953年(昭和28年)には河合捨男が初の専任館長に就任した。1959年(昭和34年)9月26日の伊勢湾台風では複合施設内の新聞や雑誌が水浸しになる被害が出たほか、裏庭の倉庫に保管されていた寄贈資料も濡れて廃棄せざるを得なかった。 1950年代には会館・公民館・図書館を併せ持つ総合会館の建設が検討されたが、結局は瀬戸市民会館が単独施設として1959年に開館した。1965年(昭和40年)には蔵書冊数25,373冊、貸出冊数17,167冊であり、特に児童書が多く読まれた。公民館と図書館の新築も計画され、まずは1969年(昭和44年)に瀬戸市中央公民館が、1970年(昭和45年)に瀬戸市立図書館が新築で開館することとなる。
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複合施設時代(2001年 - )
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「名古屋市熱田図書館」の記事における「複合施設時代(2001年 - )」の解説
2001年(平成13年)10月9日にはJR東海道本線 熱田駅近くの区役所等複合施設に移転開館した。
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