蒟蒻版とは? わかりやすく解説

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こんにゃく‐ばん【××蒻版】

読み方:こんにゃくばん

《もと、こんにゃく使ったところから》謄写版の一。寒天グリセリンとにかわをまぜて煮てつくった版に、特殊なインク書画をかいた紙を当て転写したものを原版として印刷する寒天版


蒟蒻版

読み方:コンニャクバン(konnyakuban)

平版印刷法の一種


コンニャク版

(蒟蒻版 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 02:39 UTC 版)

コンニャク版(こんにゃくばん)は、平版印刷の一種である。少部数印刷や陶器、焼き物の絵付けに使用された。世界的には一般にヘクトグラフ(Hectograph)と呼ばれ、ほかにゼラチン複写機またはゼラチン版(Gelatin duplicator)、ゼリーグラフ(Jellygraph)とも呼ばれる。


  1. ^ 夏目漱石の『坊つちやん』(1906年発表)では、中学校の職員会議で「蒟蒻(こんにゃく)版」が配布されている。
  2. ^ Zorn, Eric (2007年1月16日). “That ditto high is harder and harder to duplicate”. Change of Subject column'. Chicago Tribune. 2013年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月6日閲覧。 “'[D]itto,' a word — and a smell — that snaps many of us right back to our youth.”


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