直接感熱記録印刷とは? わかりやすく解説

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直接感熱記録印刷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 14:37 UTC 版)

直接感熱記録印刷(ちょくせつかんねつきろくいんさつ、direct thermal printing、ダイレクトサーマル)とは、熱を加えると色が変化する専用紙(感熱紙)に熱したプリントヘッド(サーマルプリントヘッド)を当てて印刷する技術である。プリントヘッドを印刷対象の媒体に直接当てることから「ダイレクトサーマル」と呼ばれ、プリントヘッドをインクリボンに当てることで媒体に印刷する熱転写方式(サーマルトランスファー)と区別される。


注釈

  1. ^ 一定間隔で並べられた細いワイヤを、インクリボン越しに紙に物理的に打ち当て、ドットの集合によって1字づつ印字していくシリアルプリンター。

出典

  1. ^ フォトプリンタでシールプリントの「iNSPiC PV-123」がシェア5割超え - BCN+R
  2. ^ 技術の系統化調査報告「ファクシミリの系統化」 国立科学博物館技術の系統化調査報告 Vol.19 March 2013, p.36
  3. ^ 技術の系統化調査報告「ファクシミリの系統化」 - 079.pdf p.36
  4. ^ News:写真画質のフォトプリンタ、どの方式が一番いい?
  5. ^ News:富士写のフォトプリンタ「Printpix」――その高画質の仕組みとは”. ITmedia. 2010年5月28日閲覧。
  6. ^ インクを使わず印刷する技術「ZINK」,対応プリンタは2007年後半に登場 - ニュース:ITpro”. 日経BP. 2010年5月28日閲覧。
  7. ^ ポケットに入る印刷機:デルの超小型モバイルプリンタ「Wasabi」はどんな味!?”. ITmedia. 2010年5月28日閲覧。


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