茶本繁正とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 茶本繁正の意味・解説 

茶本繁正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 08:00 UTC 版)

茶本 繁正(ちゃもと しげまさ、1929年10月3日 - 2006年3月10日)は日本ジャーナリスト

来歴

大分県出身。戦時中は少年兵に志願し、終戦時には特攻隊下士官であったことから平和への思いが深く、イラクへの自衛隊派兵や有事法制に対する批判を度々行っていたことでも知られる[1]

早稲田大学卒業後、新聞記者主婦と生活社勤務を経て、1960年よりフリールポライターに転向。

1977年、統一協会(現・世界平和統一家庭連合)傘下の学生組織原理研究会の内幕を追った『原理運動の研究』『同 資料編 1』『同 資料編 2』を刊行。翌1978年、この3冊により日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞。後に同会議で代表委員を務めた。また、同年10月13日には村井資長早稲田大学総長を中心とする原理運動を憂慮する会の呼び掛け人にもなった[2]

日本ジャーナリスト専門学校で講師を務めたほか、「九条の会」傘下の「マスコミ九条の会」呼びかけ人を務めていた[3]

2006年3月10日、胃癌のため東京都立川市の病院で死去。76歳[4]

著書

脚注

  1. ^ 自衛隊派兵やめよ 9条守れ 全国革新懇の呼びかけに 著名46氏が賛同2003年12月26日付「しんぶん赤旗
  2. ^ 原理運動を憂慮する会 1978年 - 1981年エホバの証人被害者家族の会会報
  3. ^ マスコミ九条の会(よびかけ人はだれですか)
  4. ^ 茶本繁正氏死去 ジャーナリスト共同通信2006年3月10日発信

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「茶本繁正」の関連用語

茶本繁正のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



茶本繁正のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの茶本繁正 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS