舞台・テレビでの活躍とは? わかりやすく解説

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舞台・テレビでの活躍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:31 UTC 版)

山田五十鈴」の記事における「舞台・テレビでの活躍」の解説

1959年昭和34年)、第4回新劇合同公演関漢卿』に招かれ滝沢修共演その後映画出演傍ら舞台出演多くなり、1962年昭和37年)に東宝演劇部専属契約結んでからは、活動の場舞台中心へと移る。以後商業演劇看板役者となり、杉村春子水谷八重子とともに三大女優」と呼ばれた代表作1つである『たぬき』では立花家橘之助演じ浮世節弾き語りして評判得たまた、津軽三味線ながれぶし』では三橋美智也三味線連れ弾き披露している。そのほか、『香華』『華岡青洲の妻』『淀どの日記』『愛染高尾』『太夫さん』など数多く舞台立った1987年昭和62年)には、ファン投票によって主演作10作を選定し、「五十鈴十種」と名付けたまた、若手邦楽家や役者に三味線お囃子発表する会「東宝たぬき会」を立ち上げ中村又五郎と共に指導行っていた。 一方1957年昭和32年)からテレビドラマにも出演するようになり、大河ドラマ赤穂浪士』では大石内蔵助の妻りくを演じた必殺シリーズテレビドラマでの代表作となり、いずれも三味線弾き人物演じた。『必殺からくり人』に始まるからくり人シリーズでは花乃屋仇吉泣き節お艶、『必殺仕事人』ではおとわを演じた。『新・必殺仕事人以降作品では、三味線の撥を武器にする女元締のおりくを演じ当たり役とした。同役では『必殺仕事人V』まで出演し劇場版2作にも登場した。実に10年間に及んだシリーズ出演きっかけは、娘の瑳峨三智子が『必殺必中仕事屋稼業』にゲスト出演した回を視聴し、その映像美感銘して朝日放送仲川利久プロデューサー電話出演希望したことといエピソードが、仲川山田誠二の共著秘録必殺シリーズ舞台裏 カルト時代劇賭けた男たち』(洋泉社)に記述されている。

※この「舞台・テレビでの活躍」の解説は、「山田五十鈴」の解説の一部です。
「舞台・テレビでの活躍」を含む「山田五十鈴」の記事については、「山田五十鈴」の概要を参照ください。

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