自治団体長選挙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 19:20 UTC 版)
「第1回全国同時地方選挙 (韓国)」の記事における「自治団体長選挙」の解説
広域自治団体長當選者地域名候補者名党派得票率首都圏 ソウル特別市 趙淳 民主党 42.3% 仁川広域市 崔箕善 民自党 40.8% 京畿道 李仁済 民自党 40.4% 忠清道 大田広域市 洪善基 自民連 63.7% 忠清北道 朱炳徳 自民連 36.4% 忠清南道 沈大平 自民連 67.9% 全羅道 光州広域市 宋彦鍾 民主党 89.7% 全羅北道 柳鍾根 民主党 67.1% 全羅南道 許京萬 民主党 73.5% 江原道 崔珏圭 自民連 65.8% 慶尚道 大邱広域市 文熹甲 無所属 36.8% 釜山広域市 文正秀 民自党 51.4% 慶尚北道 李義根 民自党 37.9% 慶尚南道 金爀珪 民自党 64.0% 済州道 愼久範 無所属 40.6% 党派別當選者数 民自党:5名 民主党:4名 自民連:4名 無所属:2名 広域自治団体長選挙において、民自党は過半数の勝利を目指して選挙戦を戦ったが、党の地盤である慶尚道の3箇所を含めて5箇所での勝利に留まった。一方、民主党と自民連は、ソウル市長選挙で自民連が民主党の趙淳候補を推し、反対に江原道で自民連候補を応援するため、民主党が候補を降ろす選挙協力を実施した。この結果、民主党は絶対的支持地盤である全羅道の3箇所(光州・全北・全南)以外に激戦区のソウル市長選挙で勝利、自民連は強固な地盤である忠清南道と大田広域市以外に、やはり激戦区の忠清北道と江原道で勝利を収め、それぞれ4名が当選した。 基礎自治団体長選挙結果(党派別)地域合計党派民自党民主党自民連無所属合計23070842353首都圏 ソウル特別市 252 23 0 0 仁川広域市 105 5 0 0 京畿道 3113 11 0 7 忠清道 大田広域市 50 1 4 0 忠清北道 114 2 2 3 忠清南道 150 0 15 0 全羅道 光州広域市 50 5 0 0 全羅北道 140 13 0 1 全羅南道 240 22 0 2 江原道 189 1 1 7 慶尚道 大邱広域市 82 0 1 5 釜山広域市 1614 0 0 2 慶尚北道 238 1 0 14 慶尚南道 2110 0 0 11 済州道 43 0 1 太字は當選者で第一党になったことを示したものである。 基礎自治団体長選挙でも、民自党はソウル特別市25区中、23区で敗れるなど、ふるわなかった。尚、この選挙では当時全国唯一の女性市長であった光明市市長の全在姫(民自党)が民主党候補を破って初代民選市長に初当選した。
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