絹掛神社とは? わかりやすく解説

金崎宮

(絹掛神社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/27 06:15 UTC 版)

金崎宮

拝殿
所在地 福井県敦賀市金ヶ崎町1-4
位置 北緯35度39分52.2秒 東経136度4分26.6秒 / 北緯35.664500度 東経136.074056度 / 35.664500; 136.074056座標: 北緯35度39分52.2秒 東経136度4分26.6秒 / 北緯35.664500度 東経136.074056度 / 35.664500; 136.074056
主祭神 恒良親王
尊良親王
社格 官幣中社
別表神社
創建 明治23年(1890年
本殿の様式 神明造
例祭 5月6日
地図
金崎宮
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金崎宮(かねがさきぐう)は、福井県敦賀市にある神社である。建武中興十五社の一社で、旧社格官幣中社である。

主祭神の一人である尊良親王とその妻の恋愛伝説や(御匣殿 (西園寺公顕女)を参照)、明治40年代(1900年代 - 1910年代ごろ)に始まった花換祭の風習により、「恋の宮」の別名でも知られている。

概要

当地にあった金ヶ崎城址の麓にある。恒良親王尊良親王祭神とする。約1000本のソメイヨシノがありの名所として知られている。4月1日~15日には神事・花換まつりが行われる。天筒山の北面にあり、周辺は金ヶ崎緑地として整備されていて、山麓から本神社を通り山頂に到る遊歩道が整備されている[1]

歴史

恒良親王と尊良親王は、足利尊氏の入京により北陸落ちした新田義貞、および氣比神宮大宮司に奉じられて金ヶ崎城に入ったが、足利勢との戦いにより敗死した。

明治23年(1890年)、尊良親王を祀る官幣中社金崎宮が金ヶ崎城址に創立された。明治25年(1892年)には恒良親王が合祀され、明治26年(1893年)、現在地に社殿が竣工して遷座した。

1933年(昭和8年)10月30日、福井県で行われた陸軍特別大演習終了後、県内を巡幸した昭和天皇が行幸[2]

絹掛神社(摂社)

明治30年10月19日、社号を金崎宮摂社絹掛神社として御鎮座祭が執り行われた。 藤原行房卿、新田義顕卿、気比氏治命、気比斎晴命、瓜生保命、瓜生義鑑命、里見時成命、里見義氏命 、由良具滋命、長浜顕寛命、武田与一命などの将士が祀られている。

所在地

福井県敦賀市金ヶ崎町1-1

交通アクセス

周辺情報

関連図書

脚注

  1. ^ 金ヶ崎公園が「日本の歴史公園100選」に選ばれました”. 敦賀市都市政策課. 2017年2月26日閲覧。
  2. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、74頁。ISBN 978-4-10-320523-4 

関連項目

外部リンク


絹掛神社(摂社)

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金崎宮」の記事における「絹掛神社(摂社)」の解説

明治30年10月19日社号金崎宮摂社絹掛神社として御鎮座祭が執り行われた。 藤原行房卿、新田義顕卿、気比氏治命、気比斎晴命、瓜生保命、瓜生義鑑命、里見時成命、里見義氏命 、由良具滋命、長浜顕寛命、武田与一命などの将士祀られている。

※この「絹掛神社(摂社)」の解説は、「金崎宮」の解説の一部です。
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