絹撚記念館とは? わかりやすく解説

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絹撚記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 13:06 UTC 版)

絹撚記念館
施設情報
前身 模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟[1]
専門分野 郷土資料[1]
開館 2013年4月27日[1]
所在地 376-0021
群馬県桐生市巴町二丁目1832-13[2][3]
位置 北緯36度24分35.04秒 東経139度20分1.29秒 / 北緯36.4097333度 東経139.3336917度 / 36.4097333; 139.3336917座標: 北緯36度24分35.04秒 東経139度20分1.29秒 / 北緯36.4097333度 東経139.3336917度 / 36.4097333; 139.3336917
アクセス 桐生駅から徒歩4[4]
西桐生駅から徒歩7分[4]
新桐生駅からで5分[4]
外部リンク 桐生市 絹撚記念館
プロジェクト:GLAM
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絹撚記念館(けんねんきねんかん)は、群馬県桐生市巴町二丁目にある旧桐生撚糸会社の事務所棟である。

日本遺産(かかあ天下─ぐんまの絹物語─)構成文化財。

概要

桐生撚糸工場の事務所として大正6年(1917年)に建設され、現在では桐生市文化財保護課の事務室として利用されている。木骨造で、外壁はセメント漆喰塗り、屋根鉄板葺であるが建築当初はスレートであった。

桐生撚糸合資会社は、明治35年(1902年)に当時の殖産興業政策により模範工場として設立され、明治41年(1911年)に模範工場桐生撚糸株式会社、大正7年(1918年)に日本絹撚株式会社となる。広い敷地をもつ大工場であったが、事務所棟のみ現存している。

平成6年(1994年)に「旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟」の名称で桐生市指定重要文化財となった。

脚注

  1. ^ a b c 桐生市「旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟」より(2013年4月11日付、2014年12月20日閲覧)。
  2. ^ 桐生市「絹撚記念館」より(2013年5月21日付、2014年12月20日閲覧)。
  3. ^ 座標は「ジオロケータ― 日本語版」にて「絹撚記念館」をキーワードに検索して得た(2014年12月20日閲覧)。
  4. ^ a b c 桐生観光協会「桐生WALKER 絹撚記念館」より(2014年12月20日閲覧)。

参考文献

  • 『きりゅう百景』87頁、48 絹撚記念館(旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟)(文化財保護課事務室)

関連項目

外部リンク




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