桐生織物記念館
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旧館は桐生織物同業組合の事務所として昭和9年(1934年)5月から建設が開始され、同年11月に完成した。外壁はスクラッチタイル貼り、屋根は青緑色の瓦葺きであり、平成9年(1997年)5月7日に国の登録有形文化財となった。平成13年(2001年)に桐生織物記念館と改称し、平成19年(2007年)には、両毛織物近代化産業遺産群(優れた生産体制等により支えられる両毛地域の絹織物業の歩みを物語る近代化産業遺産群)の構成資産の一つとして近代化産業遺産に認定された。また、2015年4月24日、「かかあ天下-ぐんまの絹物語-」の構成文化財として日本遺産にも認定される。 旧館1階の「織匠の間」では、織機の展示や桐生織製品の販売を行なっている。桐生刺繍商工業協同組合、東日本編レース工業組合、桐生ものづくり協同組合(旧桐生繊維製品協同組合)が入居している。
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